隣にいるのは新井浩文。
身体を絡ませる私たち。
街には人が溢れている。
誰もみちゃいない。
身長設定が低いのであろう。
かなりの上目遣いで彼を見ている。
右手は腰にまわし、左手で乳首をつまんでいる。
精一杯背伸びして彼の耳元で囁いた。
「エッチしたい♡」
私たちは彼の家へと向かった。
彼の部屋は薄暗く、少しタバコの匂いがした。
家に着くなり来客が来た。
新井さんの姉夫婦と高校生になる息子だ。
息子は不登校で、心を閉ざしている。
先早に布団に入っていた私を早々に見つけたお姉さんが、布団に入ってきた。
ねぇ、私の話聞いてくれる?
は、はい。。。。
お姉さんの話は長くなり、すっかり夜になった。
キッチンで深妙な面持ちの新井さんと甥っ子。
心にぽっかり穴が開いてしまった。
と見せられたのが、彼の心臓の周りを丸くくりぬこうとしたナイフの傷跡がシャツに滲んでいる。
血だ。
わたしも、お姉さんもその日は生理だった。