この本は、日本史の本ですが、単なる日本史の本に留まらないとこが、ダイナミックで面白いですね。
著者 茂木誠氏は、駿台予備校で世界史を教えてます。でも、大学では日本史、考古学専攻。少し変わったバックグラウンドを持ってらっしゃるんでなしうる技なのでしょう。
例えば、そもそも日本人てどこから来た?から始まります。最新の分子生物学の研究によれば、
日本人に受け継がれている縄文人のDNAは、中国人や韓国人ではなく、チベット人に近い、しかもアジアの最古層に属するらしいのです。
壬申の乱は、実は唐と新羅の代理戦争?
平氏と源氏は、平氏がグローバリストに対し、源氏はナショナリスト。源氏が滅びたのは当時の国際通貨 宋銭の大量流入が原因?
イエズス会は、日本をカトリック化し、傭兵化して明を征服するのが、目的だった?だから秀吉は朝鮮出兵を決めたのか?
イラストや写真も豊富で、フォントも大きく非常に読み易いです。
今後、歴史教育の現場においても「総合歴史」ができて、世界史、日本史が分断されないで生徒達に教えられるようになる見込みです。


