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僕はラジオ

映画「僕はラジオ」を見ました。
実話を基にした物語です。

知的障害の青年と、高校のアメフト部でコーチを務める先生を中心として
高校の先生や学生、更には地域の人々を巻き込んでゆくヒューマンドラマです。

高校にある練習場の周りをうろつく知的障害の青年を
アメフト部の学生が虐めたことが物語の切っ掛けとなります。
知的障害の青年はラジオが好きなことからラジオというニックネームが付けられます。
最初は無口なラジオは、コーチとの交流を通して天真爛漫な青年へと変わってゆきます。

しかし、知的障害ということや、貧しい黒人というだけで
あらぬ疑いをかけられたりと、70年代というまだまだ偏見の残る時代の
現実も見せつけられます。
さらにラジオの身に降りかかる不幸が追い打ちをかけます。

それでもラジオを献身的に支えるコーチが意志を貫くことで
家族や学校、社会が少しずつ変わっていく様子が描かれています。

コーチが過去に経験した出来事を告白する場面や
コーチの奥さんが励ます場面、そしてコーチの「大事な物」を語るシーンは
グッときますね。

アカデミー賞助演男優賞を受賞している俳優だけあって
ラジオの演技は秀逸です。

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