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さきくさの咲く頃

ふみふみこ氏の漫画「さきくさの咲く頃」を読みました。
好きな漫画家・西島大介氏を切っ掛けに知った漫画家さんです。

装丁が素敵なので、まずはこちらの漫画から読んでみました。
背景の描写が、アッサリしているのが西島大介氏と似ています。
ただ、山登りをしているシーンでの木漏れ日の描き方は絶妙です。
なにげなく読み進めてしまいそうな、背景の描写ですが
所々でそうした背景の役割分担が出来ていて素晴らしいです。

タイトルでも装丁からも分かるように、草木の表現が多いです。
そしてラストで、詩と共に全てのパーツが揃うところが絶妙です。
見開きのページが感動的で、画面の構成や余白の使い方が素晴らしすぎて
心を鷲掴みにされました。

また、登場人物の描き方は、女性的であり、表情の変化を描き分けているところが
非常に印象的で、深く心情を読み取りたく表現でした。

そして、物語の設定が秀逸です。キャラクター設定も、ロケーション設定も。
久し振りに良い漫画に出逢えました。

個人的には「ジョゼと虎と魚たち」みたいな映画に仕上げて欲しい。

2009年、「マンガ家として一生続けていけるかどうか分からない」と不安を感じ
西島大介のひらめき☆マンガ学校に生徒として参加。

(Wikipediaより)

太い描線による丸みのある絵柄をしている。
同性愛者や性同一性障害者を始めとする、
セクシャルマイノリティの人物をメインキャラクターに据えることが多い。

(Wikipediaより)

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