惡の華
押見修造氏の漫画「惡の華」を読みました。
11巻が発売されるまで、これが最終巻になるとは思ってもおらず
最後の締めくくりが、唐突に訪れた感は否めませんでした。
フランスの詩人シャルル=ピエール・ボードレールの詩集「悪の花」を
読んだことがないので、繋がりはよく分かっていませんが
退廃的な詩集を愛読する中学生男子が主人公です。
思いを寄せる女子の体操着を思わず盗んでしまい
それを同じクラスの変わり者の女子に見られてしまうことで
この物語が始まります。
主人公は盗んだことを黙っていてもらうために
目撃者の女の子と契約を交わします。
そこから、少しずつ主人公の日常が変わって行きます。
どう変わっていくかと言うと、一言で言うならば変態ですね。
とはいえ、少し屈折した感情は馬鹿な思春期の男子にはありがちです。
色々な事件を経て、物語が盛り上がって行き
高校進学を境に、少し物語の質が変わって行きますが
これがまた面白い!のめり込みます!!
絵が綺麗になっただけでなく、表現も絶妙になっていきます。
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