4月19日。
JR東京総合病院での診察。
事前に撮影したMRIのディスクを受け付けに渡し、待つ事一時間半。
担当医に呼ばれ診察。
パソコンには今回撮影したMRIの画像が出ていた。
渋い顔をしながら先生は画像を見ていく。
この沈黙が続き耐えきれず思わず「切れてるんですよね」の一言。
何とも言えない表情で画像を見ながら「んー、、そうだねぇ、。」
。。
。。。
。。。。
泣かないと決め込んでたのに
さすがに肯定的な発言を聞いて
涙が止まらなかった。
涙を止めたくてもどうしようもなくて、とにかく鼻の奥が痛く、目が熱い。
先生は淡々と話してるけど
耳鳴りみたいになってあまり聞こえてなかった。
「前回も大会前で保存でやったけどダメだったんだよな、、。
今回も保存での大会やその後の練習は正直厳しいと思うよ」
※文章中にある前回とは2015年10月の東予選時、2回目の断裂した右のACLの話でその時はテーピングを巻いてし試合に出たのだが結果、散々な目に。
解ってる
知ってる
そんなのは自分が一番よく解ってる。
けどさすがに3回目となると手術する気もなくて
手術をしたとしても
今年の東日本には間に合わない訳で今年はこれで終わり。
それじゃ今までやってきたモノって何だったの?って。
この一年、右膝のリハビリとテコンドーの復帰の為にしてきたのに。
時間もお金も気力も体力も。
手術をすればもう前のようには戻らない。
今回、左膝は初めてだから
もし手術をするならば骨に穴を空けなきゃならない。
※靭帯固定の為。
そしたら更に治りが遅い訳で。
痛みも尋常じゃないくらい痛い。
そう色々考えたら手術はもういいかなぁって。
このまま
このまま、保存でやれるとこまで。
なんなら気の済むまでやりたい。
今はまだ断裂してから数日しか経ってないせいで
曲げ伸ばしに痛みが出て
日常生活もままならない状態だけど痛みさえ引けば制限はない訳で。
どのみち、前十字が無い今は
リハビリやトレーニングが必須だろうからやる事は以前とあまり変わらない。
今週の大会どうする?という話で
テーピングとサポーターで固定して出ます、と。
さすがに担当医も悩んでたが
これ以上言っても仕方ないなぁ、、と言う感じで
「やれるとこまでやってきな。テーピングはしっかりね。」と。
普通の整形外科の先生ならば
確実に大会出場を止めてる所を担当医は私の気持ちを汲んで(致し方なく)了承してくれた。
不安な訳じゃない。
対して動かせもしない左足で
何が出来るのかなんてたかが知れてる。
ただ、今回は不幸中の幸いと言うか左足は元々、蹴り足の方なので
軸足程、加重をかけることはまずないと言うこと。
技はかなり限られるが
私の性格上、動けすぎるととんでもない試合をしたりするので
ある意味これくらいの制限があったほうが無茶しなくて済むだろうと
苦笑。
こんな足で大会に出るなんて容易ではないことは解ってる。
ただ、この最低最悪ラインで
自分が何処まで考えて試合出来るのか知りたくて。
そしたら色々また考えも変わるだろうし。
右膝も手術して一年ちょっとしか経ってなくて
ずっと軸足にするには少し頼りないけど。
今の自分の身体は最高で最悪なコンディションなので
向き合うにはいい機会だと思ってる。
診察が終わり、久々のリハビリ室へ。
ここにはもう絶対来ないと思ってたけど思いの外、早い段階で帰ってきてしまった。
担当医から話を聞いて
すっ飛んできたPTさん。
「そんな俺に会いたかったのか、、」
と、軽いジョークを入れながら
膝を気にする先生。
「また切れちゃったよ。今度は逆だけどね」
「逆かー、、。
なんか今週試合あるんでしょ?
テーピングしてあげてって言われたからとりあえずするけど」
ACL用のテーピングを巻いてもらい、痛みは軽減。
軽いジョグなら普通に出来るぐらい。
ただ、このテーピング応急処置用の巻き方なので
試合用と考えたら物凄く頼りない。
とりあえずテーピングの上に
サポーターを付けて
そのまま出稽古先である練習場に向かった。
※続くよ(´Д` )
