人は、前触れもなく、いきなりストレスにさらされると、心がびっくりして、疲弊してしまいます。




例えば、遊園地のお化け屋敷に入り、お化けが突然出てきたら、びっくりしますよね?




しかし、二つ目のコーナー出口付近でお化けが出てくることが予めわかっていれば、その驚きは少なくなります。




これは仕事でも同じです。私の場合でいうと、大勢の人の前で講話をする際に、話の内容に少し否定的な意見をする方もいます。




しかし、予め否定的な意見もあると思って講話をしているので、「やっぱりこの意見が来たか!」と動揺せずにいられますし、その否定的な意見が挙がった時の対策も講じているので、ストレスを感じることなく冷静でいられるのです。




ですから、ストレスはあって当然と考えましょう。







アメリカ、デューク大学のアンドリュー・カートン氏は、70名の学生を対象にある記事を読んでaから始まる単語を見つけ出し、その単語に○印を付けるという神経を使う作業を12分間してもらいました。

そして、その作業中に監督官がいきなり話しかけるなどの邪魔をするのですが、半数の学生にはそのことをあらかじめ伝え、残りの半数には伝えませんでした。




2つのグループで最終的に12分間で見つけた単語の数をみると、邪魔が入る事を知らされたグループは、平均で144.11語見つけることができたのに対し、知らされなかったグループは125.84語しか見つけられませんでした。




ストレスがかかると事前に分かっていれば、あまりストレスを感じずに作業に集中できることを示しています。




仕事や人間関係において、ストレスはつきものです。




ある程度の予測が立てられる事柄については、〝この先、ある時期にストレスがかかる〟と思う事で、私たちの心はストレスに耐えやすくなるのです。



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