怒りは過ぎた過去から
不安は不確定な未来からやってくる。
終わったこと、まだおきていない事に
大切な今ココにいる自分を悩まし苦しめるのはやめよう。
だけど気がつくといつも過去の怒りと明日への不安などを直ぐに考えてしまう。時間さえあれば。忙しくて時間が無くても考えているかも
そして
怒りや不安に気が付き、今ココのいる自分に意識を向ける。怒りや不安から解放する。
呼吸に意識を向けるとか、何かに集中するとか、今ココに集中させる。
ただ、思考の癖はなかなか取れない。無駄無意味な事を考えて人生を無駄にしている事をわかっているのに、気が付けばまた同じように今ココには無い怒り不安を考え感じている。
怒りや不安は消えない。けれどもずっとその感情に浸る事は馬鹿げている。出来る限りハッピーな気持ちでいたい。誰でもそのはず。憂鬱に見えるのがカッコいいとされるフランス人以外は。
もし怒りに怒り、超サイヤ人になれるのならもっと怒り狂ってもいいかもしれない。金髪になってぶっ壊したいものを吹き飛ばしたいものだ。。。
自分の中から発生する感情は外的なものが原因ではなく、自分の中にあるもの。
過去のことをどのように感じるのか、解釈するのかは自分が決めている。誰かに、何かに影響されて反応しているのは自分自身。
確定していない未来に対して不安を感じるのは勝手な妄想。妄想で今の自分の感情を揺さぶっている。
外的な要因ではなく、感情は自分が決めている。
感情を決める事について。
どんなプロセスで自分の感情を決めているのかを知る必要がある。
自分の怒りの感情についてどんな傾向があるのかじっくり考えてみた。
私は常に誰かを敵にして怒りを感じている事に気がついた。
環境が変わるたびに同じ様な人間関係で悩む事がある。
その度に相手の悪いところだけを見て、怒りを感じ不安を感じている。
相手が変わる事は無いし変えられない事はわかっているのに。
相手を批判し続けても何も変わらず、かと言って自分が変わるにもどんな形にかわれば良いのかがわからない。
相手がいなくなるか自分がいなくなるかだけが解決する方法になっている。
ほとんどの場合相手が居なくなって解決してしまったのだが。
今直面しているのは、相手かいなくならない場合だ。
自分から出ていくのも1つの解決方法だ。
怒りや不安だけが先行しているため、真っ先に思いつく方法がこれだけ。
もちろん嫌だ無理だと速攻決めたわけでは無い。怒りにある一定の許容範囲があったが、完全に頭いかれているとしか思えない言動がたびたびあり、我慢も限界突破した感じだ。軽くうつ状態だった認識もある。
相手との関係を断ち切るにも、時間がかかる。働いていると特に。
よくしてくれている人達が周りにいる幸せを余計に感じる。その人達のためにも頑張ろうと考え直したが
素直に自分の気持ちに従う事にしようと思うった。
絶対に距離を置かないとこちらがダメになると強く感じてしまったからだ。
直感だ。
怒りや不安を感じる人や事柄は自分の投影であり何かを学ぶチャンスなのかもしれない。当事者からすれば、自分自身の投影?相手から影響されていない?問題は自分の中にある?
冷静に考える余裕など直ぐには持てないだろう。心の整理が直ぐにでき、
自分で自分自身を選択する
ことが出来るのは、何度もそういった選択をしてこれた人なのかもしれない。場数を踏む、経験値が高いのだろう。
自分自身の責任を取らず、人任せにしていると経験値は上がらない。
良いか悪いか、損得で考えるのでもなく
自分がどうしたいのかを決めて、実行する
どんな小さなことでも
必ず自分で選択する事が何よりも大切なのだと思う。
感情をコントロールするのではなく、何事も自分で決めて自分で責任を取る事に、注力して自分の感情を選択すればいい。