2022・5・8 西上州・大ナゲシと赤岩岳・群馬県 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

今日の群馬県は雨、

昨日が天気が良くて本当に良かったです。

今回の大ナゲシと赤岩岳は・・・

秩父の中津川地区からアプローチして2座を登頂してきました。

群馬から登山道を登ることも出来ますが、少々時間が掛かることで、最近は此方から登ることが多いです。

アクセス道路が頻繁に通行止めになるので、事前にチェックすることが良いと思います。

鉱山廃墟近くのヘアピンカーブの路肩に駐車して入山しました。

 

いつも通り、

地図とコンパスで登山口の方向を確認してから歩き始めます。

鉱山の廃墟の中に道はあります。

そして

石の道しるべ

左は赤岩神社、右は群馬県の上野村と刻まれてあります。

 

この赤岩峠は、現在も秩父と群馬を結ぶ登山道の峠として現存しています。昔の人の苦労も感じます。

ここは急登のジグザグの登りなんです。

 

ストックを使って急登を凌ぎ、1時間少々で赤岩峠に到着です。

峠では風が強く、

温まった身体もすぐに冷えそうなので、上着の着用が必要でした。

峠からは大ナゲシが見えるのでカシャリと1枚撮っておきます。

周辺は、

黄色の新芽が、まるで花が咲いたようです。

 

大ナゲシまであと少しという所で

エネルギー補給の昼食としました。

風も当たらず、木洩れ日の中の休憩です。

さっき居た赤岩峠では寒かったですが、ここは大違いです。

 

休憩後行動再開で大ナゲシ方面に進むと

ロープと鎖が左右に見える箇所があります。

今回は登りは鎖の岩ルート

下りにはロープ設置箇所を下る計画です。

 

参加者の皆さんが確保された状態を確認して、

登り上げます。

10m程登って  「どうぞ~!」

そして皆さんは順次登って来ます。

そこは展望が開けた小さなテラス状態の場所、

朝方の雲も消えて展望良好でした!

その後山頂直下にある岩場、

 

     (写真で見るほど実際の難易度は高くないです。)

 

山頂へ到着しました!

展望の良い山頂です。    

(周辺の写真は撮り忘れです。)

 

その後一旦赤岩峠に戻り、赤岩岳を登りました。

アカヤシオもアチコチに見ることが出来て良かったです。

ラッキー!

赤岩岳の山頂からの大ナゲシです。

やっぱり登った山頂が見えると嬉しいですよね。

どっかり腰を下ろして、

お茶を頂いての休憩でした。

良い時間が流れていました!

 

その後新緑の景色を見ながら下山となりました。

この場所も綺麗でした。

 

季節はドンドン進んでますね。


開始から終了まで、約6時間半の山旅でした。

 

           

私はみな様からガイド料を頂いて山に登っていますが、

みな様との会話や山頂での笑顔から

毎回元気を頂いています。

 

また山頂でヤッター!・・・と「げんこつタッチ」で

自分を褒め、そして仲間と喜びましょう!

参加頂き有り難うございました。

そして元気と笑顔を有り難うございました。