新幹線の上毛高原駅に8時集合は同じですが、前回は寒くて空も暗雲の状況でしたが、今回は風は弱く気温も高めという天気予報でした。今回は大丈夫!
今日は大分違ってます。
冬の山は天気に強く影響されますね。
スキー場のゴンドラを待つこと約30分以上・・・、
なんとじれったい時間!
そして
山頂駅を降りて、登山口の位置を地図で確認してから入山です。
皆さんは・・・
メルヘンチックな雪景色だと感激されていました。
そして、
避難小屋への分岐まで一気に来て一呼吸、
菓子パンと水分補給も済ませて、すぐ行動再開です。
風も少なくて、踏み跡もシッカリしていましたので、景色に不安を感じるようなものは有りませんでした。
しかし
そこは雪山ですので、30度の斜面でも、樹林帯でも雪崩ますので、
簡単な雪質チェックも実施。
柔らかな雪は20㎝ほどで、その下に幾分固めの層がありました。
「雪崩の危険は常にあることを頭に入れて行動しましょう!」
「休憩は砂礫帯手前で実施しましょう。」
時々沢を通過したりしますので注意も必要です。
転落危険の場所も全くないわけではありません。
周辺の地形、また足下の谷の傾斜や深さも・・・。
ストックからピッケルに持ち替えて上へ上へと詰め上げます。
樹林帯を抜けると
後方から
「12時@@分です。」と声が掛かります。
スキー場のゴンドラ最終は15時30分であり、
少々気に掛かります。 あの雪田の部分を登ります。
風も少なく、気温も良好、
景色はグッと変り、空も青く、雲の動きもゆっくりです。
後方から、また
「時間は13時@@分です。」
山頂手前の岩場を登る時には、無言の状態が続いてました。
山頂の手前は、いつも、そして誰もがつらい時間帯ですよね。
そして、到着した山頂です!
風速は5~6m程度で快晴と言って良いほどの天気です。
男体山と中禅寺湖が眼下に見えてます。
後ろを振り向くと、
この岩の上でいつか記念写真を撮った思い出もある岩です。
2月の終わり、
春一番も吹き、厳冬期とは言えないかも知れませんが、
そんな時期に登る山の登頂率は高くないです。
でも
天気が良ければ比較的簡単に登ることが出来ます。
天気の影響が大きいのが雪の山!
「登ることが出来て、良かったですね~!」
「リベンジ成功です。」
今回参加のお二人は、
この日光白根山ならガイド無しでも登頂可能と思います。
私もそうでしたが、
雪山は怖い、不安、でも・・・
そんな山だからこそ登りたいんですよね!
そんな気持ちでやってきた山頂には、2~3分しか居ませんでした。
ロープウエイの時間が気になり、すぐ下山開始です。
少し下って
風が弱いところで小休止、エネルギーと水分補給です。
良い景色でした!
下山を急ぐ他のグループのみな様も
ロープウエイの最終時刻を気にしているようでした。
今年の冬の目標だった日光白根にリベンジできました!
女子は体全体で表現しますよね~。
良かった良かった!
そしてお疲れ様でした。
楽しい雪の日光白根山で
あの日もあっと言う間の1日でした!
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
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「風」のガイドプラン (こちらも宜しくお願いします。)