5月に続いて2回目の八丁尾根でした。
小雨の中、
パッとテントを張って明日の早朝出発に備えます。
テントの中でコンビニ弁当などで夕食としましたが、
テントの中の話は色々と腹を割った話が出てきたりして
思わず感激の一コマもありました。
誰もが夢を抱き
将来に希望を持って居るんですよね。
経済が成熟した日本では社会も成熟し
隙間の無いキツキツ毎日であっても
個人の夢はみんな温めているんですね!
そんな話をお聞きして私も嬉しくなりました!
5時起きしてカップ麺などで朝食を済ませ出発
八丁トンネル駐車場から登ればすぐ鎖があります。
八丁峠の手前でもトラバースの鎖があります。
皆さんは手慣れたもので見ていても安心です。
今回は私個人のテーマとして
「登山のエネルギー管理」というものもありました。
前回は空腹感を感じたこともあり、
菓子パンではエネルギーの持ちが悪いと感じたためです。
昔の歌で・・・
「日本人は味噌汁だよね~」というのがありましたが、
今回はシッカリご飯を食べることにしました。
朝6時に朝食を済ませて(おにぎりと味噌汁)
7時に登山開始、
八丁峠は8時頃到着
一般的にはご飯類は3時間ほどで消化らしいです。
朝食を食べてからきれいに消化される前に食べること
到着した「行蔵峠」というピークで
コンビニおにぎり一つ食べることにしました。
食べ終わったのは9時でした。
6時に朝食で9時のためギリギリ・・・
そして西岳から東岳への激下りと激登りの約1時間
登りではパワーも感じての一歩一歩となりました。
参加の皆さんも私と一緒に行動食を食べていますので、
足取りも強いものでした。
そして約1時間後に到着した東岳ではテーブルが空いていて、
ちょっとリラックスして
また、おにぎりひとつ、
食べすぎかなと思いましたが念のため。
今回はおにぎり4つ持参と菓子パン1個でした。
15分程度休憩して行動開始
東岳からは比較的普通の道を上り、最後の鎖を登れば山頂です。
私たちは
順調に山頂へと到着しました。
次から次へと登ってきます。
コンロでお湯を沸かして昼食の始まる人
記念の写真を撮ったりポーズしてる人
私もシャッターを押すお手伝い
山頂は登山者にしか分からない嬉しい所
狭い山頂では席を譲り合い
笑顔が似合うところです。
登山者の聖地ですね。
汗をかいてやっと登ってきた人たちが憩いを求めて集まってきます。
「山頂はどんな所? やっと山頂か!
山頂でお弁当食べようよ!」
誰もが期待してやってくる場所
此処では礼儀正しくしなくてはいけません。
私たちもおにぎりを食べ終わって、下山に向かいます。
多少疲労感はありましたが、
立ち上がると
ヤル気になります。
エネルギーをこれでもかこれでもかと補給してきたためでしょうか。
もちろん水分も十分にとっています。
東岳では賑やかにみんなが休憩してました。
私たちは確か・・・ そのまま行蔵峠まで来て休憩
そこで最後のおにぎりを食べ小休止
下山まであと1時間半程度有ります。
今回は・・・
常に胃の中にご飯が入っている状況を作って行動
帰りの下山路でも空腹感はなく
駐車場手前では
余裕があったのか、懸垂の練習までして
事故も無く下山できました。
今回の八丁尾根では
おにぎり作戦は見事に成功したと自分では思っています。
コンビニのおにぎりはネットで調べると
およそ100g
4つで400gですから
今後の連泊登山では、お弁当の合間にもご飯でしょうか。
流石に2日目、3日目にもおにぎりは無理のため
乾燥米を活用したいと思います。
出来上がりが260gのため、
コンビニおにぎり2個半はあります。
私には食べ慣れたご飯が良いようです。
といいうより、
パンより腹持ちが良いんですね。 きっと!
あの日の八丁尾根は今更ですが・・・
有意義な1日となりました。
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