真田の出城 岩櫃城ハイク | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

今日3月21日東京では桜の開花ということですが、
西高東低の冬型の気圧配置で、群馬県は冷たい風が吹いてました。


今日は岩櫃山の残雪が心配になり偵察です。
下山して来た人から、心配なしをお聞きして一安心。


そしたら見えて来たものは・・・
梅が沢山!
山里では梅が綺麗に咲き誇ってました。

目的は達成され、後は観光気分で、
周辺の散策となりました。
岩標高802mの岩櫃山です。

今テレビ番組で真田家を描いたものが放映され、
群馬の岩櫃城なども脚光を浴びているようです。
周辺では登り旗が沢山設置され、気持ちも盛り上がるようです。
そして駐車場には沢山のハイカーの車です。
テレビ放映の影響でしょうか。

車で少し移動して、平沢登山口へ

岩櫃城本丸まで散歩としましたが、
沢通りを登り、赤岩分岐で尾根通りへ移り、
尾根通りを下って本丸跡まで下ることにしました。

沢通りの周囲は雑木林で落葉でこのように明るいものです。
30分くらい登りました。


こんな道標に尾根に出て、今度は下りです。
重いザックを背負ってないので、
自分の足が・・・
トレランにでも出ようかと思うほど軽いように感じました。

尾根もポツリポツリハイカーさんと出会います。

冬枯れの明るい雑木林。
影と日向、そして遠景の山、里山の典型的な景色ですね。


上州武尊山です。
山頂部は風が強そうですね~!
知り合いのTKさんとお仲間の方が最近登られたようです。
展望なくて残念そうでした。

写真下は中之条の街並みです。


トントン下って来ると、本丸跡へ到着しました。
山城ですから狭い空間でした。

城の歴史です。

一応読ませて頂きましたが、
生きるか死ぬかの戦国の攻防。

此処に書かれた何人かの歴史に残る人達の背後には、
何万もの人の
色んな生き様があったのでしょうね。


今は平和で本当に良いですね。

本丸の土台がはっきり分かります。

次から次へと観光の皆さんが登って来ます。


道も整備されてます。


これだけ人が多いと、
岩櫃山のメイン登山口もこちらへと将来変わるのかも知れません。

トイレや駐車場も綺麗なものが作られてました。


私は沢通りをのぼり、赤岩通り分岐で尾根通りへ下りました。
これからの新緑の沢通り30約30分登り、
尾根通りを下って城跡の歴史散策も良いかと思います。
尾根通りは、ヤセ尾根やロープが設置もありますが、
アスレチック気分で、ハイキング出来る良いコースと思います。


こんなハイキングでは、
コンビニのお弁当でも美味しく感じると思います。


PS
私が折り返した地点から上は鉄梯子や鎖、
そして転落の危険のある岩場です。
登山の必要装備持参で登られることが良いと思います。