西高東低の冬型の気圧配置で、群馬県は冷たい風が吹いてました。
今日は岩櫃山の残雪が心配になり偵察です。
下山して来た人から、心配なしをお聞きして一安心。
そしたら見えて来たものは・・・
梅が沢山!
山里では梅が綺麗に咲き誇ってました。
目的は達成され、後は観光気分で、
周辺の散策となりました。
岩標高802mの岩櫃山です。
群馬の岩櫃城なども脚光を浴びているようです。
周辺では登り旗が沢山設置され、気持ちも盛り上がるようです。
そして駐車場には沢山のハイカーの車です。
テレビ放映の影響でしょうか。
車で少し移動して、平沢登山口へ
岩櫃城本丸まで散歩としましたが、
沢通りを登り、赤岩分岐で尾根通りへ移り、
尾根通りを下って本丸跡まで下ることにしました。
沢通りの周囲は雑木林で落葉でこのように明るいものです。
30分くらい登りました。
こんな道標に尾根に出て、今度は下りです。
重いザックを背負ってないので、
自分の足が・・・
トレランにでも出ようかと思うほど軽いように感じました。
尾根もポツリポツリハイカーさんと出会います。
冬枯れの明るい雑木林。
影と日向、そして遠景の山、里山の典型的な景色ですね。
上州武尊山です。
山頂部は風が強そうですね~!
知り合いのTKさんとお仲間の方が最近登られたようです。
展望なくて残念そうでした。
写真下は中之条の街並みです。
トントン下って来ると、本丸跡へ到着しました。
山城ですから狭い空間でした。
城の歴史です。
一応読ませて頂きましたが、
生きるか死ぬかの戦国の攻防。
此処に書かれた何人かの歴史に残る人達の背後には、
何万もの人の
色んな生き様があったのでしょうね。
今は平和で本当に良いですね。
本丸の土台がはっきり分かります。
次から次へと観光の皆さんが登って来ます。
道も整備されてます。
これだけ人が多いと、
岩櫃山のメイン登山口もこちらへと将来変わるのかも知れません。
トイレや駐車場も綺麗なものが作られてました。
私は沢通りをのぼり、赤岩通り分岐で尾根通りへ下りました。
これからの新緑の沢通り30約30分登り、
尾根通りを下って城跡の歴史散策も良いかと思います。
尾根通りは、ヤセ尾根やロープが設置もありますが、
アスレチック気分で、ハイキング出来る良いコースと思います。
こんなハイキングでは、
コンビニのお弁当でも美味しく感じると思います。
PS
私が折り返した地点から上は鉄梯子や鎖、
そして転落の危険のある岩場です。
登山の必要装備持参で登られることが良いと思います。