沢登り 用品 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

こんにちは、沢登の用品を簡単に紹介します。

普段、山のガイドで沢を登山道が横断している箇所が有ります。
そんな時は「上からの落石などに注意して1人づつ通過してください。」
「通過している時、次の人は上を見ていて落石など有りましたら、ラクーと大きな声で知らせてやってください。」・・・とお話しします。

沢は危険がいっぱいです。
でもその危険な沢に入り込むと、たっぷり自然と遊ぶことが出来ます。
滝を登ったり、泳いだり、藪を突き進んだり、木の実を味わったり・・・
テント泊ならたき火をしながら、飲んだり食べたり、星を見たりして、楽しい時間を自然から少しわけていただけます。楽しい山旅ができます。

そんな山(沢)へ向かう時の装備は・・・?
簡単にここでご紹介します。

ヘルメット・・・言わずと知れた頭を保護するものですね。
        最近は槍ヶ岳~穂高などの縦走にも使用されるようになりました。

衣類・・・山用品で使用されている下着も含め速乾性のものが良いです。
     濡れた綿のシャツをずっと着ていると、真夏でも体が冷えてガタガタ震えがきます。       休憩して居る間に乾くような製品が良いです。

靴・・・沢登用に作られた靴が有ります。
    一般的にはウエディング シューズと呼ばれています。
    以前は地下足袋に草鞋(わらじ)で登っていた時代が有りました。
    そして釣り師の皆さんが使用している、通称アユ足袋も良いです。
    最近は沢登を目的に作られた専門の靴が有ります。

靴の底にはフエルトが張られ、石に着いた苔などで滑りにくくしています。
1万円~2万円程度で販売されています。


沢用スパッツ・・・膝から下に巻いたり手首に巻いたりして使用します。

          保護目的で作られたものです。
          知り合いの釣り師の方は・・・
         蛇に噛まれたりするときも効果がかるかも知れないと言っています。


防水スタッフバック・・・沢登ではザックが良く濡れます。
              ザックの中の用品の濡れ防止用です。

私の場合ザックが50リットルですので、40~50リットル用の大きなスタッフバックを使用しています。
その中に小さなスタッフバックに入れ、そこにダウンや食糧などを別々の小さなフタッフザックに入れています。



そしてロープ、ハーネス、カラビナ、ハーケン、アイスバイル・・・などのクライミング用品一式ですね。



山用品店などに行って・・・
手に取ってみるだけで、少しワクワクしてくると思います。
                     ・・・私がいつもそうでした。