蒼月の【Tokyoびより】 -195ページ目

蒼月の【Tokyoびより】

◆ Nil Satis Nisi Optimum ◆........................................~スポーツ・アート・日常... 様々な思いを綴っています~ 

先日のCLファイナル、チェルシーの優勝で幕を閉じることとなったが、これはご褒美ととらえている。


蒼月の【Tokyoびより】





それは、アブラモビッチという巨大な存在がなければ、アラブの富豪もフットボール・シュミレーションゲームに興じるつもりにならなかっただろうから。

今の世界のフットボールシーンを引っ張ってくれているオーナーのひとりは、間違いなくロマン・アブラモビッチだと思う。


蒼月の【Tokyoびより】






その彼の“寄せ集め”と揶揄された集団は、モウリーニョというもうひとつの大きな存在の水で大きくなり、アシュリー・コール、フランク・ランパード、ジョン・テリー、ペトル・チェフ、そしてディディエ・ドログバとなった。

ランパード、テリー、ドログバの3人が優勝後、お互いの肩を抱き合いながら抱擁したシーンがとても印象的だった。


蒼月の【Tokyoびより】




高額な金をもらってやってきた選手たち。

別に今の中東や中国に移籍するお金目当ての選手らとなんら変わらない。

そう、彼らは名声と金を求めてやってきたリアリストたちだったはずだ。

軽蔑した人も多いだろう。

ユースやカンテラを大事にするクラブや、貧乏クラブのファンには金の亡者たちに見えたはず。



しかし、稀代のフットボーラーたちが、そんな目先のことだけで来るはずがないだろう。

今季のCL、ディマッテオ暫定監督が就任した後の彼らには、なにか覚悟のようなものを感じた。


かれらは約9年の歳月を経て、本物の“家族”になった。


$蒼月の【Tokyoびより】






今回のアメージングストーリーは、そんな彼らモウリーニョの子らへの、そしてアブラモビッチという負けず嫌いで、少年のこころを持つオーナーへの最高のご褒美だったんだと思った。


$蒼月の【Tokyoびより】




これからもアブラモビッチとその家族たちは進んで行くのだろう。


多くの“転校生”の反逆があろうと、モウリーニョの水が流れる者たちが、その次の代へ水を与える役目を成して行くから。




今回のCLファイナルのMVPを蒼月なりに答えさせて戴くと、「アシュリー・コール」かなと思う。


ドログバとチェフはもちろんなので、あえてあの勤勉家に拍手を送りたい。

本職のサイドの番人役はもちろん、そのサイドを任された若いバートランドのバックアップ、不慣れなコンビの最終ライン、彼がいなければチェルシーは、堅守を保つことは難しかったろう。

最後のPK、バイエルンにはPKキッカーを疲労感やその重責から断った選手がいたそうだが、PKを孤高の顔つきで、誇りを持って挑み、みごとその重責に勝って蹴り入れたアシュリーの背中を見て、もう一度こう言いたい、「恥を知れ!」と。

この日のアシュリー・ドノヴァン・コールは本当に特別だった。


蒼月の【Tokyoびより】








来季に向け、おそらく正式な指揮官となるであろう、ディマッテオ監督の本当のカラーにも興味がある。

PK戦で勝利の雄たけびをあげる選手やファンをしり目に、冷静そのものに敵指揮官ハインケスにねぎらいの握手をし、「ふう。」と軽く息を吐くその冷徹な眼は、かつての「軍略家」として知られた現役時代を彷彿とさせた。

本当のディマッテオはもう少し攻撃的ではないだろうか。

あの堅守のチェルシーにはたしてどんな味付けがしたいのか、グアルディオラが去りディマッテオが表舞台にやってきたことに、偶然ではなく必然を感じてならない。


蒼月の【Tokyoびより】





しかし、勝ってこれだけ大騒ぎしたヤツラも近年見なかったかもしれない。(メイレレス一番うっさかった笑)



蒼月の【Tokyoびより】



アンタもうっさかったよ、ダヴィド・ルイス(笑)


大騒ぎとはこのことだと思うほど、表彰式とセレモニーは賑やかで、これもこれで面白かった。







ああ、ビッグイヤーがエラいことに。。。。

(T▽T;)


三日月