11月22日、23日の２日間、
青森県十和田市プロ・ワークスさんの、
「つながろう！福島～青森交流サロン」の視察と、
福島県の今の現状をお伝えする講演をするために、十和田市に伺ってきました。
初めて、青森県に行ったのですが、八戸まで新幹線。
以外とあっという間につきました。
八戸に車で迎えに来ていただいて、
サロンのある、十和田市イオンスーパーセンター十和田店へ。
その中にある、研修室で、スタッフさんを前にして講演をさせていただきました。
まだまだ伝えたいことがあるなと思いました。
当時の様子や、原発事故のときのこと、
そして今、福島県はやっと復興に向けて歩き始めたところで
まだまだ支援が必要だということ。
私のつたない講演でも、
高校生が生で実際の様子を知ることが出来てよかったと
言ってくれました。
県外に行くと、以外と正しい情報は流れていませんので、
私たち福島に住む人間は、自分たちでこうやって
現状をお伝えしていくことも大切なのかもしれないなと感じてきました。
そして、こちらが、青森～福島交流サロンです。
目的は、福島へ観光へ行くことが復興の手助けとなるということと
福島から青森に避難している人たちに故郷を感じてもらうためだそうです。
須賀川市のものも沢山ありましたが、県内のすべてが集められ
とても充実しているなと思いました。
また、願いの千羽鶴もあり、とても感動し、
有り難い想いで涙が出るようでした。
震災以降、全国の皆さんから沢山の応援をいただいて、
本当にありがたいなと想う反面、
まだまだ解決されていないことも沢山あり、これからが正念場、
そしてこうやって皆さんの想いと支援を借りながらも
なんとか復興に向けて、がんばっていく
私たちの活動もその一助になればいいなと思いながら店を出ました。
そのあとは、「上北おもてなしキャスト」事業のスタッフの方に、
十和田美術館を案内していただき、
奥入瀬、十和田湖方面に連れていってもらいました。
あいにく、紅葉も終わってしまっていましたが、
また、今度季節の良いときに是非来たい、今度は仲間と共に。
との想いで帰ってきました。