開かれたパンドラの箱 | kazuのブログ

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目に見える世界は、次々と浮かんでは消え行く空を流れる雲のようであるが、その背景には、目には見えない風の流れや温度などの複雑な要素が絡み合う・・・

益々強まる光(情報・真実)は、私たちの内側をも貫通し、それぞれの本性を浮き彫りにする。
より強烈になる光(封印されてきた現実との直面)の中においては、もはや自らを取り繕う余裕など無くなるからである。
 

それをイエスはこう表現される
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マタイ第10章
34 地上に平和をもたらすために、わたしがきたと思うな。平和ではなく、つるぎを投げ込むためにきたのである。
35 わたしがきたのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるためである。
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パンドラの箱が開封され、それぞれの中からは、怒り、悲しみ、憎しみ・絶望・恐怖・・・、ありとあらゆる悍ましい怪物が飛び出して来るだろう。

今私たちは、これら自らの中に内在してきた怪物を、外界の特定の対象に向かって、写し鏡のようにして見る。
そして、私たちは互いに、鏡に映った自分自身に向かって剣を手に取るのである。

対する、イエスはこう言われた。

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ヨハネ第8章
7 あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい

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