上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日
一人ぽっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日
一人ぽっちの夜

幸せは雲の上に
幸せは空の上に

上を向いて歩こう
明日を見失わないように
泣くのはもうやめたよ
君がそばにいるから

悲しみは星のかげに
悲しみは月のかげに

上を向いて歩こう
明日を見失わないように
夜明けが近いよ
僕がそばにいるから

みんなそばにいるから



僕の周りには、落ち着いた夜が横たわっていて、もうすぐそれも明けようとしている。この部屋に暗い影を落とすもはなにもない。

同じ国にいながら、こんな飄々と過ごしていていいのだろうか。何もしないでいいのだろうか。向こうの事を考えると涙がでる。

だから、1人の高校生として、出来るだけの事はやってみようと思う。きちんとしたメディアリテラシーを持って。


亡くなわれた方のご冥福と、行方不明者の一刻も早い救出を心から願っています。








上を向いて歩こう。

本当に音楽は素晴らしいとつくづく感じた。
素晴らしいという簡単な言葉では表現しきれないのかもしれない。
何回経験しても、あの場所にいると身体の底から込み上げてくるものがある。

あの歌唄いさんや僕達を包み込んだ金色の光を纏うそれは、純粋で暖かくて、幸福感で僕を満たした後、優しい余韻を残して消えていった。
その時間は、陰湿なあいつを一切感じなくなるから不思議だ。

寒空の下でたまたま出会ったあの歌唄いさんとの短い時間は、僕にとって本当に感慨深いものになった。
また近いうちに会いにいきたいと思う。



でもやはりあんなものを見せられて、ぐうの音も出ないままじゃいけないでしょ。

負けたくない。負けたくない。
次は俺らの音を出す番だ。


ライブが楽しみになってきた。