今は日曜日の夜10時。
明日から仕事だと思うとつらい人が多い時間帯。
自分にとって、明日が仕事で月曜日が嫌だと感じるのは去年まではなかったものである。
去年まで自分は大学院生。
毎日研究室に行き、実験で朝から日が変わる頃まで研究室にいるのが普通の生活をしていた。
そんな生活でも明日、月曜日だなぁ。嫌だなぁと思うことは無いと言い切れるほど、自分は月曜日が楽しみであり、研究室に行くのが楽しみであった。
現在、社会人1年目。
研究職として働いている。
朝の9時に出社し、定時の5時45分にほとんど帰宅できる毎日を送っている。
いわゆるホワイト企業である。
ありがたいことなのだろう。
しかし、そんな去年より一見楽な生活をしているにもかかわらず、明日、会社に行くのが少し億劫である。
なぜなのか。自分でもよくわからない。
確かに去年まで感じていた充実感は全く感じることはできない。
去年は忙しくても何をやっていても楽しかった印象がある。休みの日でも研究のことについて考えているくらいであった。そうしていることが楽しかったし、そういう楽しんでいる自分も好きで本当に楽しかった。
現在は特に不満もない。だが、充実感もない。
休みの日に研究のことを考えることは殆どない。
かといって他のことが楽しめるわけでもない。
というより、何をやっても特に楽しいわけではい。
先の人生を考えるほど、何の為に生きるのか分からなくなるから考えるのを辞めた。
学生時代にちゃんと考えていなかったからだろうか。
学生の頃はとりあえずいい会社に入ることと、研究に没頭することしか考えていなかったみたいだ。
自分はこの先の人生をどう生きていきたいのか。
という部分が正直、何もない。
そう、何もない。自分がやりたいことが研究しかない。
会社でずっと研究をやっていくのは難しいだろう。かといって、アカデミックで一生研究していくのには自分には能力が足りていない。
これから、自分はどうしていくべきなのだろうか。
先が見えない。
自分がどうなりたいのかが全く思い描けなくなってしまった。
周りの大人たち、今までの大人たちは何が楽しくて人生を送ってきたのかが気になる。
子供のためとか家族のためとか、そんなありきたりのことはどうでもいい。何か自分のために生きる術はないのだろうか。
自分の何かのために生きる理由はないのだろうか。
そんなことを考えた日曜日だった。
明日からとりあえず仕事頑張ろう。
でもこのままだと自分が潰れてしまうことは目に見えている。
どうにかして活路を見出したい。
見つけよう。