加速する読書熱💦

4冊読みました。



「海神」染井為人
3.11の津波にのまれた孤島での話。
そこでボランティアで参加する女性とか
島出身の新聞記者のアレコレ…それに悪徳NPO団体が島民を騙して復興支援金で悪さする…って内容です。


「蘭菊の狐」西村寿行
ある田舎の村で起こる、過去からの怨恨とか
村八分、憑き物…といった昭和感溢れる物語です。
猿、猫、犬を従え孤独に暮らす少女は過去のアレコレで村人と対立してて
ひょんなことからオッサン3人が少女の味方となり村人と戦う…。
本作はエロ少なめでヒロインの少女は
奴隷にもなりません(笑)

「襤褸の詩」西村寿行
蘭菊の狐の続編。
カバーデザイン通りの内容(笑)
前作で護られたヒロインの操はあっけなく
破られお馴染みの性奴隷堕ちしたり、出てくる
女性は皆んな「あなたさま〜」になってしまう。
前作のような社会問題がテーマではなく
お得意のロシアとか中国の機関が出てきて
秘密文書が云々という話。
前作のオッサン3人もちゃんと出てくるので 
いちよ続編ですが内容は薄くいつも以上に
ピンクシーンが多いただのドピンク小説だ。


「蜃気楼の犬」呉勝浩
中年刑事の連作短編。
最後の話しで全部繋がるパターンのやつ。
最後の2話が書き下ろしとなっていたので
付け足し感は否めない。
だけど基本短編なのでサクサク読めました。

以上
2go!でした本