その日は友達と遊んだ帰りで、1人自転車で家目指してた。
時間は夜8時頃。
早く帰りたくて、いつもは通らない道を選んだ。
その道の方が少し近道だったから。
その道は街灯が1つもなくて、夜は本当に真っ暗。
自転車のライトを頼りに進んでたら、いきなり目の前に人が!
危ない!
急ブレーキで止まって、ぎりぎり当たらなくて済んだ!
と思ったらその人、私の自転車の前に仁王立ちして、ハンドルを押さえつけて、私が進めないようにしてる。
『???』
私の頭の中、ハテナがいっぱい。
この人なにしてるの?って感じで。
しかも辺りが暗すぎて男か女か、若いのか中年なのか、なんにも分からない!
そしたらその人、私の後ろに回り込んできて、ブラウスの上から胸触ってきた。
スカートまくり上げて、太もも触ってきた。
テンパりながら、ようやく理解した。
その人は男で、しかも痴漢だと。
そこからは怖いのと焦りでぼんやりとしか覚えてない。
とにかく逃げようとして、自転車置いて全速力で走った。
後ろから追いかけられて、一瞬でつかまって、後ろから口押さえられて、道路の横にある草むらみたいな所に投げられた。
その道は街灯ないからか、本当に誰も通らない。
助けてもらえない。
私は恐怖で全身震えて、声も出ない。
泣きたいのに涙も出ない。
抵抗するも所詮女。
非力だよね…
無理矢理いろんな事された。
私が非力ながら抵抗する事にキレたのか、男はズボンのポケットから折りたたみナイフ?出してきた。
それを私のほっぺに当てて、『やられるのと殺されるの、どっちがいい?』って。
私、本気で殺して欲しいって思った。
でも恐怖で声にならなくて、男はナイフを置いて、私を犯した。
解放され、家に泣きながら震えながら帰った。
何時間も何時間も経ったように思えたのに、あの恐怖で苦痛の時間は、1時間ぐらいだった。
家に帰って明るい場所で自分を見て息が止まるかと思った。
ブラウスはボタンいくつか取れててビリビリだし、泥まみれ。
スカートはぐちゃぐちゃだし、泥と血がまじって汚い。
髪にも顔にも泥。
母に知られたくなかった。とゆうより、誰にも知られたくなかった。
だから笑いながら、自転車で草むらにこけちゃったー!って言った。
笑う私を、悲しそうな目で見る母を忘れられない。
母はきっと気付いてたよね。
簡単に書いたけど、こんな事があって、知らない男に私の処女は奪われた。
だから、15歳の5月頃から付き合った彼に、初めてを捧げておきたかった。
今更なに言っても遅いよね。
彼と別れていなかったら、こんな事になってなかったかな?
人生1番最悪の日。
その彼と別れて3日目の事でした。