羊羹が有名ですが、基本は日持ちしない和菓子を大事にしていることも興味深いですね。
店頭でしか食べれないものに重きをおいてます。その中で日持ちしやすい羊羹を流通させているのも面白いです。
この本の中で老舗の特徴が書かれてます。技術を継承しつつも、発展、強化させてきた。とあります。
軸をしっかり持ちつつ、新しいことにもチャレンジしていくのが老舗の特徴のようです。
この本を読んでいて思うことは、とらやさんは意気込んで続けてない気がしてます。良い意味で肩の力が抜けていると思うんです。
もちろん、伝統を守るってことは想像以上に大変なことはあると思います。
老舗経営の感覚、もっと日本中に浸透すれば良いと思ってます。
やっぱりビジネスより商いです。