昨日、岩手県知事選、県議選、釜石市議選の投票が行われました。
実は私の友人も立候補し見事当選しました。
私にとっては党派は関係なく、友人というよりも１人の人間としての魅力で応援しました。
その友人もまた、被災者でお母様も今だに行方不明です。
震災時、友人は現職の議員であったために自分の母親の事も気になっていたでしょうが、被災者のために忙しく動き回っていました。
議員だから当たり前の事かもしれません。
私も震災後、何度か友人に会いましたが、自分の辛さは見せずに振る舞ってくれました。
おそらく、１人で泣いた日もあった事でしょう。
被災者の本当の気持ちがわかる友人を微力ですけど応援していきます。
政治不信が高まっている現在ですが、中には一生懸命にやっている方もたくさんいると思います。
党派など関係なく復興へ突き進む方々に期待すると共に、私自身も頼るところは頼りますが、あくまでも自分で立ち上がる気持ちを強くもって進んで行きます。
こうした気持ちで取り組めば、自然と色々な事にありがたさや、感謝の気持ちをもつ事ができます。
