コロナ下で行動が制限されてから、いろんなことに挑戦というか、もう一度ちゃんとやってみようと思っていたことを実行している。その一つにギターがある。中学からギターを弾きながらフォークソングを歌っていたというか、がなっていた。それをフォークだけではなくて、洋楽も弾いてみようと思った。大学の時に下宿生の一人がギターバカで、彼が弾いていた「ホテル・カリフォルニア」が忘れられないのである。それで洋楽の楽譜を買ってきて挑戦している。他の曲も。なんとなく新しい自分に出会っていくような気がしている。
先日、NHKでユーミンを中心とした仲間が、70年代を語り、演奏する番組を見ていた。そのバックバンドを務めていた仲間たちというのが、ご主人の松任谷正隆氏を中心とした「SKYE」という4人のバンドである。こんなことを言ってはなんだが、全員70歳を迎えるという。もちろん、ユーミンもそれなりの年齢になっている。しかし、このバンドが奏でるサウンドは素晴らしいとしか言えない。どう表現したら良いのか分からないが、感じ入ってしまった。そして、思った。70歳になってもコードCをちゃんと押さえられればCの音は出るんだ・・・と。自分の中で「もうそろそろギターも弾けなくなるかな」なんて思っていたのは大きな間違いであることに気づかされた。
バンドの一人であるギターの鈴木茂氏は「はっぴいえんど」のメンバーでギターを担当していた。もちろんのこと、指の動きは滑らかで、奏でる音にはパワーもある。そこでもう一つ思った。「楽器って素晴らしい!」のである。ちゃんと練習すれば、楽器が応えてくれるのである。そして、音楽っていいなあ・・と。
時々弾くギターであるために、そんなに上手くはならないが、コードCを押さえ続けられれば、ギターは音を奏でてくれる。そして、歌を口ずさめるよになる。そんな風に年取っていきたいと思う。SKYEのように70歳になってもギターを弾いて歌っていよう。いや、もっと長くか・・・。