旧統一教会の問題を受けた被害者救済新法が12月10日の参議院本会議で可決、成立した。これについて一言。
この問題の発端はどこにあったのか。それは間違いなく安倍元首相の白昼での殺害にあることは間違いない。安倍元首相が奈良県で演説中に、背後から散弾銃で殺害された事件である。こんなことが起こる国なのかと驚いたことを覚えている。この事件で散弾銃を発砲した犯人の背景が急浮上したことになる。
犯人は安倍元首相を旧統一教会に関連のある人物と勘違いして、家庭が崩壊したことへの恨みを晴らすために実行したことになる。ここでもう一つ浮上したのは、議員と旧統一教会との関わりになるが、この場合は別問題になる。
この救済新法が可決されたのは、この安倍元首相が殺害されたことが基盤にあるということだ。これまでにも旧統一教会による寄付問題や家庭崩壊の問題などは多々あった。それにもかかわらず、被害者を救済しようという法律などは出ることもなかった。そして、議員と旧統一教会のつながりも出ることはなかった。
逆を言えば、この事件がない限り、議員と旧統一教会のつながりは続き、旧統一教会による家族の被害や家族崩壊などの問題はそのままになっていたことになるだろう。そんなところなのだ。
安倍元首相の事件がない限り、ずーっとそのままであったかもしれないということ が問題ではないだろうか。そう思う。