会社で起きた小さな出来事やら
ホントどうでもイイことだけど
家に帰って妻に話そうとするんだけど
7歳の息子がずっと
「ママー、ママー」
って話かけてるから、なかなか話せない。
どうしても聞いてもらいたいから
無理やり話をはじめたら
息子はこっちの話なんて
おかまいなしで、かぶせて自分の話をしてる。
こっちも譲らず、声を張り上げると
息子も同じように声を張り上げて、、。
「うるせー、今俺がママと話してるんだよ!」
と息子に怒りたくなる寸前で妻が
「今、パパが話してるでしょ!」って言ってくれて。
あやうく息子に怒鳴るとこだった、フー。
でも、なんとなく思った。
今まで妻には何でも話してきた。
どんなことも相談できて、
妻は自分のことを全て理解してくれてるわけではないと思うけど
どんな話もちゃんと聞いてくれるし、
彼女なりの考えを話してくれる。
子どもがだんだん大きくなって
言いたいこと言うようになって
やりたいようにやるようになって
それでなくても、ママが大好きで
ママがいないと不安になるくらいで
ママといつも一緒で。
仲良しの2人を見るのは嬉しいけど
どこか寂しい気持ちがあるのはあるんだなあ、と。
妻をとられてしまったような。
息子はそんなつもりないんだけど。
なんとなく、
息子を優先にして
自分のことを我慢してて。
息子が頼んだわけじゃないのに勝手に。
いつのまにか。
彼女がいたときは
いくらでも話聞いてくれるし
1対1で、ガッツリ向き合ってくれるから
家族の中で
自分を蔑ろにしてたり
寂しいという感情を感じることから
目を背けられてたのかなあ、と。
彼女と会ったタイミングで
もうすでにその寂しさを感じてたのかも。
寂しい、
妻がとられてしまうようで。
でも、そんな気持ちになるのはおかしい。
息子は可愛いはず。
息子はライバルではない。
息子に敵対心持つなんておかしい。
とか、
だから
寂しいという感情を切ろうとして
彼女の方へ逃避したのか。
寂しい感情に蓋したくて。
でもその感情はずっと癒えなくて。
そもそもその
癒えない感情はいつからのものだろう?
あの時か。
母がずっと泣いてて。
笑顔にさせたくておちゃらけてたけど、
ホントは
僕の話も聞いてー、って。
寂しかったのかな。
話したかったのかな。
話を、うんうん、って聞いてほしかったのか。
うんうん、って話を聞いてもらえることが
僕にとっての「愛」の形なんだ。
ずっともらえなかったと思ってる
愛の形は
うんうん、って
肯定も否定もなく
話を聞いてくれること、なのだ。
そして父のことも最近よく考える。
あのときの父も
今の自分と同じ気持ちになって
今の自分と同じことしてたのかなあ、と。
だとしたら
母のことも妹のことも僕のことも
すごく大切に想ってくれてたのかなあ。
僕に母がとられてしまう寂しさを感じつつ、
僕や妹にそんな敵対心を持つ自分を責めて
やりたくもない
不倫やギャンブルや借金で紛らわせて。
でもホントはただ、
妻や妹や僕を愛したかっただけだったんじゃないかなあ、と。