紅白歌合戦2014 乃木坂46 出場ならず
さらっと発表された今年の紅白歌合戦出場歌手。
48グループはAKB48(7回目)、SKE48(3)、NMB48(2)とHKT48が初出場となった。これで、48グループ全メンバーは紅白に出場できることとなった(ちなみチーム8はどうなるんだろう?AKB枠の中に入れてくるのかな?)。
ちょっと驚きは乃木坂46の落選。
まぁ現実的に考えて、同じようなアイドルグループをもう一枠与えるのはいかがなものか?と考えたんだろう...(アイドル村に住んでない人はみな同じにみえるからね)。
HKTは48グループ枠の中の1つ考えれば「めんどくさいから全員出しちゃえ」って感じになったのかな?
それにしても、ちょっと前に各スポーツ紙がけっこうな枠で「乃木坂46 紅白出場確定!」って見出しが出たのにな~。
メンバーやファンの落胆ぶりは計り知れない...な。
めっちゃ神曲だったのに
紅白で歌う予定だった10thシングル「何度目の青空か?」は満を持しての生田絵梨花センターで曲も「君の名は希望」来の神曲だっただけに残念無念。
秋元康、久々の会心の一撃曲だったのになぁ。
スキャンダルは落選理由じゃない気がする
こうなってくると、スキャンダルをすっぱ抜かれたメンバーに落選理由の矛先が向かうかもしれんが、それが最大の要因ではない気がする(別に擁護しているわけじゃない)。
単純に新しい出演者を選定するときに、今はこれといって世間一般が知っている新しい歌手がいないからCDの売り上げが多いメンツが候補に挙がる時にどうしてもアイドルやジャニーズ系になってしまう(あとエグザイルグループ)。
そうなると、「また、アイドルとジャニーズかぁ」となる。「なんか他の歌手はいないの?」って探しても特になし(目新しいのセカオワとMAY Jくらいか)。
そう、考えるとAKBの枠内で出演時間短縮できるし、なおかつ世間に顔が売れていてコメントも秀逸な指原がいるグループであるHKT48に落ち着いたんだと思う(結果的にさしこの紅白出場コメントはTOPニュースになっていたしね)。
来年になれば、これもアングルとなる
今年は大きな一つの目標としていた紅白だが、それが叶わなかった。夢や目標がすぐに叶ったらその価値を失う。
今回、様々な要因が重なって出場は逃したが、来年への新たな目標ではなく達成すべき成果として、また活動にしていけばいいのでは?
紅白歌合戦は来年の年末になればまたやってくる。逃げやしない。
スキャンダルメンを責めたって何も変わらないし、仕方がない(メンバーだって彼女らを責めたりしてないはず、なぜなら彼女らと一緒に頑張ると決めたのだから)。
こういった悔しさをバネにしなければアイドルグループは世間とは戦えない(アイドルは理不尽との戦いの連続なのだ)。48グループはそうやって、今の地位を築いてきた。
これをアングルと思い、メンバーとヲタは結束を固め戦うべし(内紛している場合じゃないぜ)。
ただ、運営は猛省すべし
ただ、この紅白落選を受けてスキャンダルメンが再び集中砲火を浴びるハメになるのは乃木坂運営の稚拙さによるものだと猛省すべし。
スキャダルはメンバーの自業自得とはいえ、アイドルグループを管理する運営としては今もってスキャンダルの影を曳きずる結果に陥っているのは中途半端な対応しかしてこなかったからだ。
乃木坂のイメージ戦略もあるのだろうが、ここの運営はファンへの対応をメンバーに丸投げしすぎている。秋元康や各グループの支配人のようにメンバーに代わって矢面に立つ大人がいない。
表に出るのは「乃木坂46メンバーのみ」というのが48グループと違った乃木坂流だろうが、こういったメンバーじゃどうにも解決できないし、ファンが燻る問題が起きたときの対処が下手過ぎる。
処断すべきはメンバーではなく、危機管理対応能力がない運営スタッフにあると思う。
※今の48グループも対応ベタになってしまっているのだが...(スルー対応は禍根を残すだけ...スルー対応したメンバーは今後も浮かびあがらんよ...時間が解決していると思ったら大間違い、アイドルヲタを舐めない方がイイ)。
今こそ、矢面に立ってやれよ!乃木坂46運営スタッフ一同。