大島優子とはAKBにおける「スター」そのもである | AKB48 LIFE

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アイドルグループなしの人生なんて...退屈である。

大島優子 卒業コンサート @味の素スタジアム
“2ヶ月越し”のリベンジ卒業コンサートに行ってきました(あきぼー、ありがとう)。前日の選抜総選挙に続き2日連続でのAKBイベント(まさか、味スタに2日連続で通うとは...)。

前日のドちゃ振り雨とはうってかわって、晴れ間が見える(ライヴ中もほとんど雨が降らなかった)。ただ、用心深い俺は前日と同じく、上下の雨具に着替えに長靴の大荷物で参戦。

一緒に行ったケンゴはかなりの軽装。「ふふふ、ケンゴよ、準備が軽すぎるぜ」と注意したが...。

しかし、席がスタンドの屋根があるところで、行きも帰りも雨など降らず、大荷物と厚着をしていった俺のほうが馬鹿みたいだった(長靴は蒸れるのでライヴ観戦中は脱ぐ始末)。

なんだよー。くそー。昨日はマジで、びしょ濡れで寒かったんだぞー!昨日、俺が持っていったお湯で食べていたカップラーメンをみな羨望の眼差しで見ていたんだぞー。

登山に行くようなカッパにポンチョ着ていて、雨対策万全であまり濡れなかったんだぞー。

くそー...。でも、優子の卒業イベントが雨で台無しにならなくて良かった。

もし、雨だったら...メンバーが宙吊りになってグルグル回ったりするパフォーマンス(まるでシルク・ド・ソレイユ)や屋根外の花道の仕掛け(舞台が上下する)、最後の優子が空中ブランコに乗って客席の上空を移動しながら退場するギミックもできなかったからねぇ。

ほんと晴れて良かった(でも、前日の地獄のような雨もみな体験してほしい)。

大島優子はスターだわ
そういえば、卒業ということを記念して単独でコンサートしたのって優子だけなんですね。

あっちゃんでさえも「AKB48・初の東京ドームコンサート」の一部として組み込まれていた(3日連続の最終日)。

まりこ様(この「まりこ様」って言い回し嫌いだ、しのまりでいいじゃん)も、ともちんも、オカロも、みなドームツアーの1部分でしかなかった。

もしかしたら、卒業をわざわざ一つのコンサート(それも48グループ全メンバーが参加)として開催するのって、優子が最初で最後ではなかろうか(さっしーあたりは可能性があるか)?

まぁそれくらいファンにとってもメンバーにとっても、運営側にとっても大きな存在だったということなんでしょう。

コンサートの最後に空中ブランコに乗って客席の上空を移動しながら去りゆく優子をみながら、ケンゴが「やっぱ大島はスターだわ」とポツリとつぶやいた。

滅多に、いやほとんど、イイことを言ったことがないケンゴが最後に、大島優子の全てを表す言葉をつぶやいた。

大島優子は何?と問われれば、語りつくせないほど多くの賛辞があるが、どれも確信めいた言葉では表せない。

ただ、言えるのは本当に大島優子はアイドルという枠を超えたパフォーマーであり、俺たちのAKBファンの自慢である「スター」そのものなんだ。

それも本物のスター。本物のスターとは授かった才能に甘んじることなく、与えれた才能を常人では考えられない努力をし続け、その才能を磨きに磨ききった人のことである。


ケンゴよ、たまには、いや初めてイイこと言ったな。