
今年もやってくる「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」!今回で六回目を迎える。今年は長年AKBの2大頂点であった前田敦子+大島優子の二人のいない初めての選抜総選挙である。
戦国時代で例えるなら上杉謙信、武田信玄が去りし状態でカオスにも見えるが実は新たな統一状態に向っているのだ。なぜなら、邪道王(バラエティ)さっしーがAKBに君臨し続けているからだ。
博多の第六天魔王・信長こと指原莉乃が今年も1位となれば、あっちゃん、優子に並ぶ2冠を達成し、なおかつ二人が達成できなかった前人未踏の2連覇となり「天下布武」完遂となるのだ。
AKBはお笑い色がさらに強まるというよりAKB=バラエティ色となる。つまりAKBではバラエティこそがメジャーとなるのだ。
「さっしーバラエティ王朝樹立」となるか?それとも誰かかがそれを阻むのか?明智光秀が現れるのか?
今回の争点は誰が頂点に立つかより、「AKBの王道は何色になるのか?」です。
誰が第六天魔王さっしーを倒すのか?
現状でいけばさっしー二連覇はかなり固い。昨年からの一年間、AKBでいや日本の女性タレントで一番露出があったのはさっしーであるからだ。
さっしーの票田を素人ながら分析すれば、まず長年のさっしーヲタの票が減ることはまずない。
ノリで昨年、投票した一見さんも昨年からの彼女の活躍を鑑みれば今年も投票行為の気があれば彼女に一票入れるだろう(他のメンバーにまで気が向かないほど面白がらせてくれたので)。
HKTの箱推しも1位が取れるHKTメンバーはさっしー以外にいないから箱推し票として入れるだろう。
HKTだけでなくAKB全体の新規ファンを開拓したのはさっしーゆえ、初めて総選挙に投票するファンの中で一番、票を入れられるメンバーもさっしーのはず(ノリで初めて投票行為を行う場合、まず知らないメンバーに投票しないものです)。
そして票数だが、昨年の15万票超の票数獲得はないとしても、最大のライバル大島優子が卒業してしまったので彼女と競える票を持つメンバーが見当たらない(昨年3位の渡辺麻友でさえ、さっしーとは5万票近い差がある)。
大島優子不在の今年のトップ当選票のボーダーラインは10万票前後とみる。つまり昨年の獲得票より5万票(5万票は選抜ラインだ)減らしても十分、トップを争えるのだ。
冷静に分析すればするほどさっしー連覇は固い。
でも、何が?起こるのか分からないのがAKB48グループ。当日はあっと驚く結果を期待したい(ただ昨年以上のサプライズは予想しにくい)。