「背中で語るエース大島優子」の劇場卒業公演日、発表。 | AKB48 LIFE

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アイドルグループなしの人生なんて...退屈である。

大島チームKでの優子最終公演
今日の大島チームK公演で優子の劇場での最終公演日が発表された。その日は6月2日(月)。国立の卒業セレモニーからだいぶ日が開いているが、どうやら卒業発表前に決まっていた握手会やイベント等には極力出たいとのことだとか。

義理堅い優子らしい。だから彼女は出演者やスタッフ関係者等に好かれるのだろう。どの業種でもそうだが、社会人になって一番大切なのは「義理」なのだ。

自分優先で生きてる人は優先されない。自分を押し殺してでも周りに気を使う人だけが支持され優先されるものなのだ。

大島優子はその弛まぬ姿勢で常に大事なことを教えてくれる。いち社会人として改めて学ばせてもらった。

エースとは背中で語るもの
ここ数年、AKBのエースとして多忙を極め、年に数回しか劇場に出れなかった大島優子だが、いざ劇場に立てば、そのメンバーよりフリがしっかりしており、登場するたびにそのレベルが向上していた。

まるで毎日、劇場公演に出ているようにその場の空気を自分のものにしていた。

卒業した前田敦子もそうだが、大島優子はそれを超える完璧さで劇場に立っていた。どのメンバーより振りを完璧に体に染み込ませ、歌詞の意味を理解し表現していた。

だからメンバーやスタッフ、そしてファンでさえ優子の劇場公演の出演の少なさに文句を言うヤツは一人もいなかった。

メンバーはその背中を見て少しでも近づくために努力していたんだと思うが、優子の背中には最後まで手が届かなかった気がする(きっと優子には秘密の特訓場があって、誰にも見せずに血反吐を吐きながら日々、訓練しているに違いない。そう妄想したい)。

あっちゃん卒業後、その小さな体で一人でAKB48グループの表看板を背負ってきた。

まさに「背中で語るエース」、そのものである。

今の世の中、言い訳や自慢がましい多弁で努力の見せ方が上手いヤツがもてはやされる風潮にあるが、優子のように背中で語るものこそが最後は時代を創り語り継がれるのだと思う。

もう少しAKBの大島優子として応援させてくれ
あと2ケ月弱で「AKBの大島優子」でなくなる。数十年間生きてきて、これほど感銘を受けたアイドルいや芸能人はいない。

私にとってAKBを好きになった理由に大島優子の存在は欠かせない。いや、不可欠であり最大のポイントかもしれない(そう思うAKBファンは多いと思う)。

きっと卒業後も女優・大島優子として日本芸能界に不可欠な存在になることであろう。

ただ、もう少しだけAKBの大島優子として応援させてくれ。

P.S:文春よ、卒業するまで優子を追うのはやめてくれ。最後は美しく卒業させてやれ!