年末恒例・AKB48グループ・5大ニュース
毎年「もうブームは終わり」なんてことを言われながらも今年も快進撃を続けたAKB48(毎年「AKBもう終わりって」いう奴は相当記憶力がよろしくないんだと思われます)。
今年も勝手にAKB48グループの重大ニュースBEST5を発表します(私、個人のBEST5です)。
第5位・選抜総選挙でのSKE48の躍進
毎年、SKE48とファンには驚かされます。選挙前に中堅(いやかなり主要メンバー)の大量卒業があったにも関わらず、昨年以上のメンバーを圏内に送り込んできました。
じゅりな、れなの神7入りも凄いですが、あかりんの選抜(16位)が一番の驚き。本人の弛まぬ努力もありますが、それに応えるファンの熱に狂気すら感じます(やっぱ日本は名古屋が元気じゃないと活力が生まれないんですねぇ)。
また他のグループがTOPメンバーとの人気格差拡大にあえいだり、次世代メンを育てられない中、常に新しい注目メンバーを生み出しています。もしかしたら本店のAKB以上にSKEは層が厚いのかもしれません。来年の総選挙も楽しみです。
第4位・さっしー1位
誰もが口をあんぐりした。まさかの指原莉乃が1位。こうなったら面白そうだな、でもやっぱ無理だよね?ってヤツをやっちゃった感じです。これでさっしーはまさに「無双」になりました。
名実ともにAKB48の顔となりました(いや違うよっ!っていう妄想アンチ感想はいりませんよ)。
その後も快進撃は進み、48グループ内だけじゃなく今、日本で最も露出の多い女性タレントになったはずです。1年半前のスキャンダルによる博多移籍の際に「九州から天下を取りに来い!」なんてこのブログで書いていたら、ほんとに天下、取ちゃった。
第3位・はるっぴがメッチャカワイイことに気づく
さっしーによるHKTフィーバーによって多くのHKT48メンバーを好きになったのですが...。センターであるはるっぴの魅力になかなか気づきませんでした。
しかし、コンサート等で生で見るうちにその魅力の虜に。最後のダメ押しは握手会でした。もうーむっちゃ×10兆カワイイ。本店至上主義の私でしたが、はるっぴは特別(チームAの兼任ですしね)。今後もゴリゴリ推します。
第2位・新チーム4伝説始まる
個人的には1位です。まさに新たなAKB伝説の幕開け。ここからがAKB48の第二章が始まるんです。そう、我が永遠の姫・西野未姫ちゃんの伝説が始まるんです(これは個人的思い)。
AKB界隈で話題沸騰中の14期三銃士の躍進(運営ゴリ押しっていう人は無視します)、不遇な13期メンの逆襲、旧チーム4との比較、なにより峯岸みなみのキャプテンと、卒業メンの話題を除けば今年のAKB本店の中心ストーリーはこの新チーム4誕生の軌跡といえるでしょう。
そう考えるとみぃちゃんのスキャンダルも結果的にこのAKB第二章を始めるにあたってのプロローグだったかもしれません(偶然ですが)。
特にこじまこ、なぁちゃん、みきちゃんの存在がなければ4月の研究生による単独公演も各グループ研究生メンバーによる「てんとうむchu!」ユニットの結成もなかったでしょう(私はみきちゃん単推しなので強引にまで結論付けます)。
一時の若手ブームとか運営のゴリ推しって言っているヤツ!今に見ていろよ!来年のペナントレースはチーム4が台風の目になるし、来年の選抜総選挙ではガンガン、14期三銃士を中心としたチーム4メンバーを送り込んでやるからな(どうか神様、チーム4メンがスキャンダル起こしませんように、そして文春に見つかりませんように)!
第1位・平成の名曲「恋チュン」誕生
AKB48グループ全体を見渡した時、必ず今後のAKB48史の中で語り継がれ、歌い継がれることになるであろう名曲が誕生しました。「恋するフォーチュンクッキー」です。
正直、ヘビーローテーション以降、AKBを代表し、ファン以外でも知りうる曲は誕生しないだろうと思ってましたが...。スゴイ名曲は生まれました。誰にも届きやすいサウンドの心地よさ、そしてアベノミクスとか実体のない言葉ばかり先行し、不安定な世の中に一服の清涼剤を投じた歌詞の秀逸さ。
特にサビの
Hey! Hey! Hey! 先の展開神様も知らない
涙のフォーチュンクッキー そんなにネガティブにならずに
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
世界は愛で溢れているよ 悲しい出来事忘れさせる
明日は明日の風が吹くと思う
カモン カモン カモン カモン ベイビー 占ってよ
恋するフォーチュンクッキー 未来はそんな悪くないよ
Hey! Hey! Hey! ツキを呼ぶには 笑顔を見せること
ハートのフォーチュンクッキー 運勢今日よりも良くしよう
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
人生捨てたもんじゃないよね あっと驚く奇跡が起きる
あなたとどこかで愛し合える予感
秀逸の一言。今の日本に必要な考え方はこの考え方なんです!
まさにいつまでも歌い、そしてみんなで楽しく踊り続けられる名曲が生まれました。
秋元康の作詞家人生において美空ひばりへ提供した神曲「川のながれのように」に匹敵する会心の一撃だった思います。
以上、勝手に年末恒例・AKB48グループ・5大ニュースでした。