AKB48の深くて広いドラマ
新たなライフワークを構築するためにAKB48を真剣に追ってみることにしたところ...。なんとも深く広いワールドなんだと...気づかされました。さすが6年の歳月は伊達じゃない。
正規メンバーの顔と名前の一致から始まり、あらゆる媒体(ネット、雑誌、本)やイベントにも極力足を運び(超絶人気なのでイベント&コンサートチケットなんかほぼ手に入りません)選抜、チーム、派生ユニット、曲、各メンバーの個性を時系列で順につぶしていきました。さらにこの全てに各々の深い歴史が隠されているから...まいったね、こりゃどうも。
昭和プロレスの団体抗争 全盛時を彷彿とされる物語の濃さがAKB48にあるの気づかされまます(こりゃ誰もがはまるはずだと)。
量も多いし、質も濃い
「何事も3ヶ月間、そればっかりに集中していればその物事にある程度語れるはずである」を自負していましたが、AKBは広すぎました。
一番のネックが人数の多さです。どんどん正規メンバーに昇格したり、またどんどん新しい研究生が入ってくるので覚えるのに必死。なおかつSKEやNMBもチェックしておかないとなりません(シングル選抜曲に入ってくるんでね)。
うんでもって新しいメンバーがこれまた自分の個性を基本的にガンガン押してくる(コレが今までのアイドルと一番違う、自己プロデュースするアイドル)のでちょっと目を放した隙にとんでもなく大化けしているので、常に追ってないとついていけない。まさにAKBは超特急列車なのです。
AKBは多人数アイドルの「量より質」といった概念を覆す、量も多くて質も濃いアイドルグループなのです。というより、いちアイドルジャンルの中の一つというより、新たな「AKBスタイル」というジャンルとして構築してしまった感があります。
ネット時代のマスメディアが追いつかないアイドル
アイドルはその存在に秘密性があるのが特色なので、それをどう暴露?してやろうかとマスコミがやっきになって暴こうとし、根も葉もない噂に庶民は踊らされがちですが、AKBにいたってはちょっとその手法が使うのが困難。
なぜなら、TVや雑誌で彼女らは素のままの日常をほとんどさらけ出しちゃうしなおかつほぼ毎日更新されるブログで自身を公開しちゃうからです(写真つきで)。その量は「かけ流しの温泉の無限状態」。
そう、第三者が暴こうとしたり、噂を立てようとしても本人発信の情報にはどうやったって太刀打ちできないからです。追うだけ無駄、だったら彼女らが発信する情報を待ったほうが得策かもしれません。
今、週刊雑誌のほとんどが彼女達自身発信の情報コーナーを持っています。そう週刊誌はAKBに冠しては完全にタレントゴシップ媒体としての役割が果たせなくなってきている。
とことんAKBと時代を楽しむ
そう、うがった見方なんかせず、とことんAKBと一緒に泣き笑いを共有したほうが楽しいんです。いまさらながら、ホンとにすごいエンタメ集団なんで