夜明け
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テレビ局崩壊!?

最近、地上波のテレビ番組を見る時間が少なくなってきている。

仕事が忙しいのもあるが、毎週ワクワクしながら楽しみにして

いるという番組は少ない。

実際、4月改編のドラマも苦戦していて、平均視聴率15%をクリア

しているのは、「プローポーズ大作戦」と「冗談じゃないよ」だけのようだ。

NHKの大河ドラマや朝ドラは別だが。


少し前、週間ダイヤモンドに「テレビ局崩壊!?」という特集が組まれていた。

ライブドアによるフジテレビ買収や楽天のTBSの買収が大きな話題になり、

テレビ局が護送船団のように免許守れていて、倒産の危険性はまったくなく、

社員が高給をもらっているといった実態も大きく報道されていった。

それらのことを地上デシタルの問題と絡めて特集が組まれているが、

そんなに真新しい情報はなかった。


なぜ、大手出版社も再販制度に守られていて、社員の待遇の良い事を

問題にしないのか不思議なのですが・・・。


地上デジタル放送が2011年に全国で完全に移行出来ると思っている

専門家は少ないし、最悪出来なければCSでもデジタル放送は見られる

というのが一般的だ。もちろん放送エリアのCMが流せないという大問題も

発生するが。


今、テレビの視聴率が悪くなっているのは、ネットにや携帯に時間を食われて

いるのではなく、制作システムが限界に達しているからに過ぎないのでは

ないだろうか。


一昔前のバラエティーは台本重視でガチガチの演出がされていてそれに対して、「THE MANAZAI]や「ひょうきん族」を生んだフジのプロデューサーやディレクターは、タレントのアドリブやその場の楽しい空気を放送するという画期的で革命的なアイデアを生み出した(もちろん企画や設定も優れているからタレントもおもいっきりはじける事が出来る)。また、分や秒単位の視聴率データーや他の番組を徹底的に研究・探求してヒット番組を作る日テレの「エンタの神様」の五味さんのような天才的な方々がテレビ業界を引っ張っていったと言っても過言ではない。


そういった、天才的なプロデューサーやディレクターが次々と出てきていない事がテレビ局の崩壊を招いていると思う。


長くなったので、続きは機会があれば書きます。

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