鹿次郎

庭先の草を食べていたら、その家のおっちゃんがユーチューブを見ていて、LGBTのことで百田尚樹が怒っていることに「俺も同感だ!」と声を張り上げていたんだ。

若草姫命

あら、今LGBTがブームになっているのかしら。

 

鹿次郎

ブームというか、なんでもアメリカの大使が政府をけしかけて、法律を早く作れとせっついたようだ。

 

若草姫命

日本の議員はたいした人がいないのね。私の祖先には立派な命がいて、そんな横柄な人は追っ払っていたのよ。

鹿次郎、あんたもちょっと行って、角で突いてやればよいのよ。

 

鹿次郎 いや下手に手を出したら角を折られるかもしれなよ。

百田尚樹が怒って、議員が当てにならないから、新しい党を立ち上げて、やったるぞ!と息巻いていたんだ。

決意表明です「LGBT法案が成立したら、私は保守政党を立ち上げます」

 

若草姫命

そんなに無茶な法律に反対している党はいないのかしら。

 

鹿次郎

確か参政党という出来立ての党が反対しているが、議員が一人なので頼りないのだと思う。

断固反対!LGBT法案について|神谷宗幣×山口敬之×山岡鉄秀

 

若草姫命

百田尚樹さんが怒るのも最もだけど、一から党を作るのは大変よ。

参政党でも3年ぐらいはかかっているし、こんど衆議院議員選挙があるけど、一人当選するのに何十万票もいるのに、

誰か有名人で立候補する人がいるのかしら。

 

鹿次郎

それなら百田尚樹さんが参政党から立候補すれば直ぐに当選できると思うんだけどな~。

 

若草姫命

あの人、プライドあるから神谷さんの若造の下ではやりたくないのよ。

後ろからフィクサーのように、糸を引きたい人なの。小説のように自由に筋書き書きたい人なの。

 

鹿次郎

そうですか。まだまだ、先は続きがありそうですね。

鹿次郎

のんびり散歩しながら行こうと思っていたら、人間は右往左往、LGBTでもめているようだ。

鹿の世界はいたって単純、オスの鹿次郎とメスの若草姫命しかいないのに。

何で人間はおかしくなったのかな~。

若草姫命

それはね、文明が発達したからなのよ。

昼でも夜でも起きていて、自然の中で生きていないから、リズムが狂ってきているのよ。

リズムが狂うと頭の働きも乱れて、生理もホルモンも乱れて、脳の中が整理されなくなって、

自分でも解らなくなっているんです。

 

鹿次郎

俺は単純だからそんなこと解らないけど、うろうろして疲れたら昼寝して、暗くなったらさっさと寝ることにしている。

雨の日は体が冷えるから木の陰で休んでいるけど。

人間は何でそんなに忙しくするのかな~。

 

若草姫命

それはね、ちょっと頭使って賢くなったから、もっといろんなものが欲しい、欲しいと欲深くなったからです。

 

鹿次郎

もっと自然な生活をしてリズムを整えれば、LGBTなどの混乱はなくなると思うのですが・・・。

 

若草姫命

そうなのよ、こんどは人間の方が若草山でも上って、深呼吸して、ブラブラしていれば気持ちも落ち着き、自然に還ることが出来るわね。

人間も自然の中から生まれて来たのだから、そこを忘れてはダメなの。

夜になれば、鹿次郎だって私の傍を離れられないでしょ。

 

鹿次郎

そうだね。一人は寂しいし、はぐれるのも嫌だし、これからもづっと二頭で居たいです。

 

鹿次郎と若草姫命

 

の二人は今日から旅に出ることにしました。

 

二人は若草の山でのんびり暮らしたいと過ごしていたのですが、

大和に吹く風が何やら騒がしく、人々のざわめきが聞こえてきます。

 

様子がおかしいので二人で見に行くことにしたのです。

 

旅とは言っても、持ち物はなく、行く先々に生えている道端の草草を頼りに進むだけです。

 

人々の想いや考え、暮らしを見ながら、どんなことが起きているのか、観察して見たいです。

 

いつ若草に戻るか解らない、気ままな旅になりそうです。

 

二人が仲良く過ごせれば旅は続くと思いますが、短気やわがまま虫が出たら、そこで終わってしまうかもしれません。

 

でもがっかりしないでください。

 

今日はやる気満々なのです。

 

若草山の下りは足も軽く、イケイケで~す。