『先輩可愛いですよ。』
その一言が、あの悪夢の始まり。
私荒川絵夢33歳。
今までずっと、ジョニーズにハマり
男と付き合った経験が、少ない。
少ないと言うより、付き合った事。。。
考えるのが怖い。

だから、だから、その言葉を鵜呑みにした。
心も体もボロボロになったあの夏。

出会いからして、変な出会いだった。
あれは、途中で職員が途中退職し、
班編成があり、カレは私の班へ来た。
最初は、全く喋らす、私は人見知りだし
特に職場では人と仲良くしたくないし、
普通に仕事をしていた!
職場の夏祭りのあの日!!!!
『先輩可愛いですよ。優しくてヤベーです。』
あの言葉から、カレとの関係が始まった。

『まだですか?』
『今日は遅番です。』
『待ってまーす。』
『待たなくていい。帰りなさい。』
『待ってます。』
といいほぼ毎日仕事を待っていた。


私が先に帰ると必ず電話は来た。
『帰っちゃったんですか?』
『帰るよね。』
『待ってて欲しかったなぁー。』
『はぁ?』
『声聞けて良かったです。』
『はいはい!』
『では、また明日。』