そこで知らされた、彼の奥さんの病気の話。

奥さんは、若くしてガンだったらしいです。
すぐに発見され、すぐに処置されたので、大丈夫だったらしく、話を聞いた時はもう退院してました。

ガンが発見されたのは、私と再会する前で、子宮がんか卵巣がん(すみません、あまりに衝撃的すぎてどっちか覚えていませんし、二度と聞き返す事ができなかったです)だったらしく、若いからか、かなり進行していたみたいでした。


それが私の今回の出血とかぶったのでしょう。
彼は本当に、いつもと違いました。


彼「しっかり調べてもらえ。病院行かなかったら許さない。病院に行ったら領収書貰ってこい。本当に行ったか、チェックするからな」くらいまで言われました。
私「…わかった。…」

彼のこの強制がなかったら、私は出血が止まり次第、病院には行かなかったらだろう…。
間違いなくそう思います。

そうして一週間が経ち…検査結果が出る日。
私は「異常なし。ガン判定レベル0」と、言われるものと思ってました。