東京市場は、ちょっとした嵐が来そうです（９月４日）

なぜなら、米国市場が大荒れだったからです。

少なくとも　東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック等の半導体関係は大きく下がります。

上の図を見て、怖いと思ったのは次の点

ダウ、ナスダック、S＆P500の３指数が、大きく下げているのはもちろん怖い

米国債２年債、５年、１０年、３０年が大きく下がっているのは、国債が買われているから。

　つまり、市場が動揺して、株式を売って、債券を買っています。

VIX指数（恐怖指数）が急上昇。２０を超えてきました。これも市場の動揺を示しています。

原油先物が４％も下げています。

これは、景気後退懸念から　原油需要が少なくなると想定されて売られています。おそらく・・。

通常は４％も一気に下げることは無い。

日経平均先物・・・９５０円も下げています。おそらく大半は半導体銘柄のはず。

　全銘柄が暴落というよりも　半導体関係が主導で下げるはずです。東京エレクトロン等

下がった主要因は　エヌビディアでしょう。　ここが１０％近く　下げていますから、全体に対する影響は大きいです。

なぜ　下がったのでしょうか？

景気後退懸念でしょうか？

私は、意外と　VWが、ドイツ国内の工場を閉鎖するというニュースとかが・・インパクトがあるニュースだったのかもしれません。ＶＷと言えば、ドイツ企業の顔であり、ドイツの象徴であり、ＥＵ全体に対してのインパクトも大きいからです。

他にも要因があるかもしれませんが・・・。