整体において、「変化」といっても個人や施術院によっていろいろな解釈があると思います。
筋肉が硬い状態から緩んで柔らかい状態になることも変化ですし、可動域が広がることも変化です。
それはもちろん大事なことなのですが、それは本当の変化のための「手段」であるともいえます。
自分が目指すことは「本当の意味での変化」です。
「本当に形が、見た目が変わる」
「変わってからも、戻らない」
「その人が別人になったかのように変わる」
「体質や意識、考え方も変わる」
このような変化が目指すものとなります。
施術院にくるお客様は、自分を変えたいと思っています。
きれいになりたい。かっこよくなりたい。自信を持ちたい。楽しい人生を送りたい。などなど皆今の自分を変えたいと思っているはずです。
その思いの度合いの大小はあれど、来院するということはその気持ちがあるのだと思います。
しかし、こういう意味での「変化」を目的とすると、それ相応の難しさが伴います。
それは、人の身体の仕組みが密接に関わってくるからです。
人は生きるために身体機能の「安定」を一番に優先するために、基本はストレスや不安がないよう自動的に身体を安定状態から逸脱しないように調整する仕組みが備わっています。
「ホメオスタシス」や、「コンフォートゾーン」と似たような意味合いとなります。
つまり人の本質が「変化を嫌う」なのです。
それがどんなに身体に凄い歪みがあったとしてもその歪んだ状態で「安定」しているということなので、いかにこちらが施術で変えようとしてもその「良くしようとする刺激」でさえも本能のところで「嫌う」ということなのです。
したがってそういった「嫌う反応」をかいくぐりながら、あの手この手で良い刺激を段階的に身体に入れていき、違うより良い安定状態に移行するような導きをしていくことが必要になるのです。
難しさは当然ありますが、「本当の変化」を実現できれば、それはなにより今まで得られない感動を得ることができると思いますし、またそれは整体師としての大きな財産・武器となるものだと思います。
やるからには、最高の施術者へ。他では真似できない施術者へ。
目指していこうと思います(^^)/