「一流の施術家」を目指して -18ページ目


前回の続きであります、骨格の歪みの原因についてですが、

その前に『骨格』についてのお話しです(^^)/



人間の骨の配置=骨格は『偶然に作られたものなのか?神様が本当にいて神様が作ったのではないか』と一部の学者にさえ言われてしまうほど、理にかなった本当に精巧な作りになっています。

骨1個1個にすべて意味と役割があり、その配置にも理由があります。



それが歪み、崩れてしまうということは、当然見た目の崩れにも繋がりますが、さらに恐ろしいことは、それが見た目だけの問題ではなく、内部(内臓)の状態にも影響してしまうということです。つまり健康を脅かすということです。



骨格の役割は姿勢を作ったり、身体を動かすためにあるということは解りやすいですが、もう一つ内臓の保護という重要な役割があります(肋骨が肺や心臓を守り、骨盤が腸や生殖器を守っているように)。私たちは手足がなくなっても生きていけますが、骨盤や胸郭がなくなったら生きてはいけません。



このように外側(骨格)と内側(内臓)はお互いに密接に関係しあっていて、外側の影響は内側に現れますし、内側の影響は外側に必ず現れます。



これは、何か柔らかい包装で包まれた食べ物と同じですね。


包装が歪めば中に入っている食べ物の形は崩れますし、中の食べ物の形が崩れればそれに合わせて外側の包装の形も崩れてしまいます。



外側の包装は人間でいえば骨(格)になるので硬いから影響しないのではないかと思われるかもしれませんが、先ほどの食べ物と同じで、必ず外と内相互に影響し合います。

つまり骨は、硬くて形を変えないというものではなく、たわむような『しなり』があり柔らかいものだという捉え方が重要になります。



そしてこの硬そうな骨をしならせるだけの力を持つものが『筋肉』になります。



筋肉の主な仕事は縮むことにあります。通常は縮むという仕事を終えれば縮む働きを止めて、元の状態に戻るのですが、身体のバランスが崩れたり何か身体に不具合が生じると、人はどこかの筋肉を縮め「力み」続けることでバランスをとろうとします。

その結果として骨をたわませるように引っ張り、骨格の歪みを引き起こすのです。



そもそもの身体のバランスの崩れはなぜ生じてしまうかというと、身体の使い方の悪いクセや悪い食事の習慣です。怪我や病気または何かのきっかけで偏った思い込みが生じた結果間違った身体の使い方をしてしまう。また、添加物や保存料が多く含まれた悪い食事です。胃や腸も平滑筋という筋肉でできているので、何か悪い食べ物が入ってきた場合は、先ほどの「力み」と一緒で平滑筋を緊張で固めてしまうのです。



このように必ず人の歪みにおいて『筋肉』が大きく関わっており、そういった理由で『歪みの原因は筋肉にある』という表現もけして大げさではないと思っています