先日、NHKのNEXTという番組で、『砂防会館』、を取り上げていました。
オイラは、名前は知ってはいたが、自民党ビルか何かだと勘違いしていた。
砂防工事を推進するために建設されたものという事を、初めて知りました。
大雨が降ると、山から水が流れる。
ある量を超えると、それが崩壊につながり、土石流として平地の住宅等に被害を及ぼす。
それを防ぐために、コンクリートのの擁壁を作り、何ヶ所も堰をする。
オイラも、下請けの立場で、何度か砂防工事に携わった事があります。
山間部なので、現場までの仮設道路を作ることから始まり、重機も使うが、多くの人手も必要な大工事です。
思わぬ場所にバカでかい硬い岩石が出てきて、工事日程が遅れます。
山が多い日本には、必要な公共工事だと思います。
確かに、巷で言われるように、無駄な公共工事が無いとは言えません。
ただ、災害大国日本では、目立たないけど必要な公共工事は多くあると思います。
数年前、広島で土石流災害が起きました。
もし、砂防工事がなされていたら、あそこまでの大災害になったのか、と思いました。
ただし、予想不可能な自然災害ですので、砂防工事をすれば絶対安全、というものでもありません。
小泉内閣が構造改革という旗を掲げ、公共工事の削減を実行しました。
旧民主党が政権を取り、『コンクリートから人へ』、と掲げました。
それが原因で自然災害が発生したとは言いません。
今回の熊本地震でも、山から流れた土石流が、道路や橋を流しました。
地震による災害対策は、予測不可能ですので難しいとは思います。
でも、危険個所のピックアップは可能ではないのでしょうか?
地震予知は、不可能だと思います。
その研究に予算を費やすより、地震や豪雨災害、あるいは台風災害によって起こり得る危険個所を探し、その対策に予算を使えばいいと思います。
災害対策のための公共事業、今後の重要な政策になるのではないのでしょうか。
復旧のめどが立たない、そう報道されていた新幹線と高速道路が、4月中にも全線開通という報を聞いて、日本の技術の高さについて、改めて感心させられましt。
また、現場で突貫工事に携わる工事関係者の努力にも、敬服しています。
未だ見つからない行方不明者の方が、1日でも早く発見されることを祈っています。
ありがとう!