安全の評価
安全を正当に評価できない
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安全が『当たり前』に在るように考えている側面がある
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しかし失敗した時は『責める』ことをよく経験する
例えば…
新人看護師が
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先輩からセットされている薬を患者さんに配るように指示される
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確認して新人看護師は薬を渡す
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薬を配り終えて余る薬があった
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先輩に報告する
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確認すると…
Aさんの薬をBさんに渡して飲ませていた
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血圧を下げる効果のある薬だったが特に血圧が異常に下がることはなかった
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先輩の指導
「あなたの確認不足で患者さんが死ぬかもしれなかった」
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新人はその事件の数日後から欠勤が増え退職してしまう
考えられるミスした原因
・新人に薬を配らせていいのか?
・薬の管理方法にミスを誘因するシステムはなかったか?
・新人は名前を確認して渡したか?
・新人に与薬の技術を指導したか?
・新人は先輩から頼まれた仕事なので焦りがあったのでは?
など様々考えられる。
先輩の指導は間違っている。
先輩が薬を配らせたこと自体が原因だとも考えられる。
数年後…
偶然に先輩と新人が街で出会う。
先輩「あのミスは私にも原因があったかもしれない」
新人「先輩には感謝してます。患者さんを殺さなくてすみました。今は別の仕事をしていて楽しいです」
先輩「…」
何ともいえない…
そんなもんである。
先輩は明日もまた仕事で
救うかもしれない…
殺すかもしれない…
患者さんに会いに行く…。
(100%フィクション)
安全を保障するには広い視野で考える必要がある。
個人を責めるのが主流だがシステムや他人に問題はないか探究するのも必要。
しかし…
新人「薬を配らせた先輩や薬の管理方法に問題がある」
とは言えないだろう…。