iPhone7「失敗」に脅える日本メーカーの苦悩 減速傾向が明らかになってきたアップル(写真・REUTERS/AFLO)  日本企業が多数の部品を供給しているiPhone。アップルがくしゃみをすれば、日本企業は風邪をひく、そんな関係性にあると言えるが、そのアップルは深刻な病にかかりつつある─。 アイフォン7シャネル * * *  米国時間の9月7日、アップルがiPhone7の発売をリリースし、防水機能や日本のおサイフケータイに対応するFeliCaチップ搭載が話題となっている。  だが、iPhone発売でお祭り騒ぎをしているのは、もはや日本ぐらいかもしれない。 6Plusケースシャネル著者が住むボストンなどアメリカ東海岸地域は、元々西海岸に比べるとアップル熱が高くないエリアである。アメリカの携帯電話市場において、ハイエンドのメイン商品がiPhoneからサムスンのGalaxy SシリーズやGalaxy Noteシリーズにシフトしてきていることは日本ではあまり知られていない。 アイフォン7シャネル 主要マーケットで唯一伸びている日本  市場調査会社IDCの今年7月の発表によると、2016年第2四半期のグローバル市場シェアは、アップル11・8%に対してサムスンは22・4%。サムスンの好調はハイエンドのGalaxy S7、S7 edgeが牽引しているという。 アイフォン7シャネルボストン近郊の家電販売店や携帯電話会社の直営店などで話を聞くと、主力はサムスン製であり、iPhoneも主力の一部ではあるが、かつてほどの勢いはないと話す。  7月にはiPhoneの販売台数が対前年比で15%減少と報じられたが、やはりiPhoneは凋落してきているのだろうか。 アイフォン7シャネルアップルの4~6月期の決算をみると、売り上げは420億ドル(約4・2兆円)で、対前年比15%減『iPhone 7』が発表され、「ついにiPhoneが防水に対応した」と話題になっていますが、購入を予定しているユーザーの方は完全防水ではないことに注意してください。 iPhone 7はあくまでも耐水 まず、iPhone 7がうたう防水防塵仕様はIP67等級と呼ばれているものです。 エルメスiphone6s plusケースこのうち「6」の数字が「防塵」を、「7」の数字が「防水」の保護等級(保護できるレベル)を表しています。 IP6Xの防塵は「粉塵が内部に侵入しない」性能を持つことを意味します。 シャネルiphone7ケース そして、IPX7の防水は「水深1メートルの水に30分間水没しても、水が浸入しない」性能を持つことを意味します。 つまり水深1メートル以上の深さにiPhone 7を沈めた場合は故障する恐れがありますし、30分以上水没していた場合も同様です。ルイヴィトンiphone6ケース 話題になるため「防水対応」という言葉だけが先行してしまっていますが、「防水性能はある」ものの「耐水であって完全防水」ではありません。 要するにむき出しのまま毎日のお風呂で利用する、アクアレジャーに持っていくといったことをすると故障する恐れがあります。 アイフォン7シャネル今まで通りお風呂で使いたい場合はジップロックか防水ケースが必要です。 Appleは水濡れ故障を保証対象外に AppleもiPhone 7の公式サイトには防水ではなく「耐水性能」と表記しています。 シャネルiphone7ケースまた、注意事項にも「液体による損傷は保証の対象外」と明記してあります。 iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。 シャネルiphone7ケース防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。 アイフォン7シャネルクリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。 シャネルiphone7ケース 出典:iPhone 7 - 仕様 - Apple(日本) iPhoneについてはこれまでも「iOSのアップデートで防水対応になる」、「レンジで充電できる」といった類のデマが度々拡散しており、そのたびに騙されてiPhoneを故障させてしまうユーザーをチラホラ見かけます。 今回の「防水」は公式では「耐水」の表現です。 シャネルiphone7ケースあくまでもキッチンやトイレなどの一時的な水没から守れるだけであり、「iPhone 7をお風呂やレジャーで使いまくろう!」と考えている人は考え直してください。水に濡れて壊れても保証の対象外です。 ルイヴィトンiphone7ケース、営業利益も10億ドル(約1兆円)で同28%減と減収減益になっている。  ただ、地域別の売り上げをみてみると、アメリカ11%減、欧州7%減、中国33%減と軒並み下がっているのに対し、日本のみ23%増と伸びている。 シャネルiphone7ケースカンターなどの調査でも、日本では依然としてiPhoneが50%以上の市場シェアを有していることを示しており、グローバル市場と日本市場を浮き彫りにしている。iPhone7でわざわざ日本仕様を出したことにも納得がいく。 シャネルiphone7ケース