ヨシタケシンスケ展

こんにちは、よっこん日記のよっこんです。

今回は、愛媛県歴史文化博物館で実施されている企画展、「ヨシタケシンスケ展」に行ってきたので紹介します。

愛媛県歴史文化博物館

愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2

ヨシタケシンスケ展かもしれない

絵本作家〔ヨシタケシンスケ〕

日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。
MOE絵本屋さん大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞など、受賞多数。

（ヨシタケシンスケ公式webより）

ヨシタケさんの「アタマの中」をのぞくことができます。

楽しい未来をつくるためのヒントを見つけたいです。

ヨシタケシンスケさんが描いた絵本。

膨大な量のスケッチの展示

普段から気になるものをスケッチしているそうです。

スーツケースの中は、小さなメモのバインダーで、ぎっしりです。

発想の源の小さなスケッチ約2000展が展示されていました。

展示作品の紹介

展示物は写真撮影可でした。どんどん紹介してくださいとのこと（スタッフの方から）。

（ただし、動画撮影は禁止。）

宇宙服をテーマにしたアート作品。

2000年頃の作品『ておくれ君』

大学時代の作品『トイキ』

『ハンガーなで肩』

大学時代の作品

2007年頃の作品

ちょっとしたスペースに展示物があるので、うっかり見逃してしまいそうになります。

この作品は4cmほどの大きさでした。

大学時代の作品『ぶくぶく観音』

なんとも言えない表情で、なんだかクスリと笑ってしまいます。

ヨシタケシンスケのしくみ

身長181cmもあるのですね。

体験できる楽しい展示物

りんごに見立てた赤い玉を口に投げ入れると、不愉快そうな大人たちの表情が緩みます。

前を通ると、頭がりんごになります。

りんごにちなんだ、おもしろアイデアのスケッチ。

鬼たちのすました表情がかわいらしいです。

座面のとげとげが、いたずらっぽいです。

ヨシタケさんの描く地獄は、ほんわかしていますね。

中に入った人のジェスチャーを見て、こたえを当てる遊びができます。

小さな神さまを探してみよう

展示会場を進んで行くと見つけました。小さな神さまです。

すやすや眠っています。

楽しさがアイデアを生む

自分の頭の中は誰にもじゃまされません。

いつ、どんな状況でも、自由で楽しい発想をすることは可能です。

デスクワークするおじさんのオブジェから、そんなことを感じました。

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』の来場者数が通算100万人をこえたそうです。

すごいですね。

よっこんが来場した際も、家族連れが多く、幅広い年齢層が楽しめると感じました。

絵本の原画展示

絵本の一部を紹介します。

ヨシタケシンスケさんの年表

社会人はムリかもしれない。

「できないこと」は役に立つのかもしれない。

そもそも、ものは言いようかもしれない。

（少しずつ自分自身を知るにつれて、ポジティブ思考になっていっています。）

節目もキャラクターにしてしまう、ヨシタケさんです。

おわりに

おみやげのカード

よっこんのみらいは、これかもしれない。

下に続きます。↓↓↓

よっこんのみらいは・・・↓↓↓

『きこり』でした。

ものづくりが好きなところは、合っているかもしれませんね。

チケットの表・裏と、カードの表・裏のデザイン。

展示会場を出たところにあった、「アイツ」というキャラクターのオブジェ。

さて、今回は「よしたけシンスケ展かもしれない」を紹介しました。

「楽しい未来をつくるためのヒント」について。
よっこんなりの気付きとして、「自分の人生は、自分で考えて行動しよう」というものです。
当たり前のようですが、実は深くて難しい。
環境や状況が悪い、周りの人の理解が無いことなど、外的な要因のせいにしてしまって、受け身の人生になってしまいがちです。「主体的に考え・行動しよう」とよく言いますが、実はこれが自分の人生を生きるための本質的に大事なことだと思いました。
ヨシタケシンスケさんも、社会人最初のサラリーマン時代に多くの挫折や失敗体験をしてきたのだと思います。そこであきらめず、自分自身が本当にやりたいことを見つけたことは本当に素晴らしいことです。
ヨシタケさんは、その前向きな考え方や柔軟な発想を、絵本を通じて子供たちや多くの人たちに届けているように思えます。
それでは、良い一日を。

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日常紹介（１８）：ヨシタケシンスケ展