昨年の秋、風邪をひき咳が止まらなくなった
娘が、駅前の病院を勧めるから行った
レントゲンを撮ったら、肺に影がある、と言う
CT撮らないとだめだなぁ、と、医者は深刻な顔からで言う
でも年末だから、来年撮りましょう、うちじゃ撮れないから
じゃ、ぜんそくの検査をして、
と、別室に連れて行かれる。
検査をした看護師さんは、検査しながら、肺は大丈夫だわねぇ、と、つぶやいている

でも、検査結果を見た医師は、ぜんそくの吸入器と、抗生物質を処分した。

年が明けて再診
医師は肺の影のことをさっぱりと忘れている
だから、肺の
CTは大丈夫ですか? って聞いたら
あ、そうそう、こういうのはよくあるんだよね、と、のたまう

また、ぜんそくの検査をやらされた
今度は看護師さんが、ぜんそくじゃないわよね、と、はっきり言った

でも、また、ぜんそくの吸入器と抗生物質を処方された

CTを別の病院で撮影し、データをその医者に見せた

医師は自慢げに、わかりました! 非結核性抗酸菌症です。肺の水虫みたいなものです、結核みたいに移らないから、育児は大丈夫てます。でも、タンを調べないと分からないんだよなぁ、まず、クラリス一カ月だすから、様子みましょう
また、吸入器を処方された