地中海連邦は27日、防衛力の向上を一番の目的とし
【アテネ五原則】 【黄金律】 【国際防衛援助条約(旧IDSL)】 【京浜ジパング平和友好条約】 【ポッテルアーノ条約】加盟各国に、アテネ、黄金、IDSL、京ジ平和、ポッテルアーノを統一させた条約機構の発足を提案した。
その結果、加盟各国から賛同の声が多く寄せられた。
よって我が連邦は地中海連邦首都バレッタにて
【ヴァレッタ条約機構】を締結するに至った。
以下が、条文である。

             【ヴァレッタ条約機構】

議長国:【常】マルタ地中海連邦


第Ⅰ条:加盟国は相互に主権と領土を尊重する。

第Ⅱ条:加盟国は不可侵を以って基本精神とする。

第Ⅲ条:加盟国は互いに内政を干渉せず。

第Ⅳ条:加盟国は平等相互利益を理念とした関係とする。

第Ⅴ条:加盟国は平和共存を行動指針とする。

第Ⅵ条:加盟国は相互に発展を支援し、困難にあってはあらゆる方法を用いて共同
援助しなければならない。

第Ⅶ条:本機構への加盟は議長国の承認を得なくてはならない。

第Ⅷ条:本機構からの脱退は議長国の承認の上での脱退宣言によって成立する。

第Ⅸ条:ならずもの指定された国家は即刻除名される

第Ⅹ条:上記の改正には、調印した国家の三分の二の賛成が必要である。


この条約機構加盟を受けアダーミ大統領は「条約加盟各国のほとんどは、以前から国交の深い国であり今までよりさらに深い信頼関係を築いていきたい」とコメントしている。




ヴァレッタ条約機構加盟国

マルタ地中海連邦

昆布国

ジパング皇国

朝鮮民主主義人民共和国

台湾民国

日本連邦

京浜連合共和国
ソヴィエト連邦、アルビオン王国で構成されている【クレムリン軍事同盟】に地中海連邦が加盟したと先ほど連邦政府から発表された。以下に記帳されているのが【クレムリン軍事同盟】の内容である。

                   【クレムリン軍事同盟】


一条 我等は互いの文化を尊重し共に国際社会の中で協力し合う事を義務とする。
二条 一加盟国内にて災害又は資金、食糧不足となった場合は至急援助する事を義務とする。
三条 同盟加盟国が戦争状態になった場合は同盟全総力を挙げて敵国と戦闘行動を行う。
四条 ならず者国家指定された場合は即刻除名とする。
五条 広報欄にて【クレムリン軍事同盟】と明記する事を義務とする。


「クレムリン軍事同盟は、アルビオン、ソ連、地中海連邦の友好関係をより一層高めるものであり、この同盟に加盟出来たことを大変うれしく思う。」とアダーミ大統領は述べた。

これから、マルマラ海に緊急配備された艦隊を即刻撤退させるということだ。
今日、午前0時ごろにバレッタ条約機構加盟国である日本連邦がソヴィエト社会主義連邦共和国へ宣戦を布告した。これを受け地中海連邦ミヒャエル国防長官は、「今の所、地中海連邦はこの戦争に介入するつもりは全くない。」と発言した。しかし、地中海連邦ギリシャ共和国にある海軍基地では、数隻の艦隊をマルマラ海に向かわせ防衛力の強化を促進させている模様だ。 
                          
                                  地中海連邦報道部
マルマラ海に配備される航空母艦カプリ