FREEDOM WRITERS
- 私の密かな趣味、それは
- DVDを見まくること。
- FREEDOM WRITERS
- フリーダム・ライターズ
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国語教師1年生のエリン・グルーエル、ミスGが
闘争に明け暮れる若者たちに一冊のノートを渡した。
日記でもいい、詩でもいい
過去のことでも、現在のことでもいい
ただ、毎日書くこと。
それが約束。
やがて、ホロコーストすら知らなかった彼らは
アンネの日記を読み、たくさんの本を読み
自らの力で計画を実行し、教育委員会のルールさえ変えた。
ずっと、これを見たかったの。
自分たちの世界は戦争に明け暮れて、
学校なんかに興味もなくて
毎日が生きるか死ぬかという中、
一人の教師が与えたもの、それは
自分の言葉を伝える場所。
伝える場所を得て、彼らは知った。
みんな、銃をつきつけられたことがある。
友人を、殺されたことがある。
みんな、同じように、屈折した世界の中で
抑え付けられるように生きている。
伝える場所を得て、彼らは知った。
みんな、変わることができる。
絶望しそうになっても、迎えてくれる場所がある。
変化は、互いを知ることで始まった。
互いを知るには？
それは、やっぱり伝えなくっちゃね。
それが
私が「伝えること」を何よりもやりたいと思っている理由。
誰にでも、物語がある。
全ての人生に、主人公がいる。
ただ・・・
彼らの美しい物語が進む中で、
エリンは、夫から離婚を告げられた。
終盤、私はその人の名前を初めて知った。
エリンは、終盤までスコットの名前を呼んでいなかったから。
彼女が活躍して、新聞でも話題になって
輝きを増していくにつれ、
望む職に就けなかったスコットは、
どんどん自分の人生に嫌気がさしてきて
エリンと離れることを望むようになった。
やりたいことがある、
やりたいことをやっていると、自分が輝いているように思える
その影で、欲しいと願う幸せが手に入らないことを
私は知っている。
自分の欲しいものが手に入らないことを知りながら
それをやりたいと思うなんてね。
理解してくれる人に、いつかめぐり合えるんじゃないかなって
信じてるんだけどね・・・。
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