ご無沙汰日記でございます。


アルバイトの職場を移ってから半年が過ぎました。

日替わりで変わる職場にまだまだ慣れませんがマイペースでやっていきたいと思っています。


8月上旬、ちょこっと東京方面に出かけました。

この度もすっかりカリカ嬢のお家でお世話になり、快適に楽しく過ごさせていただき感謝です!

彼女はいつも涼やかな空気の中で生活されていて、おやつもこんな感じでオサレなのです。

見習いたいことはいっぱいです。


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以下、覚え書き程度に・・・。
“日美展”を見に六本木の新国立美術館へ。

同じ教室のオジサマが出品された30号横型、廃墟を描いた作品が堂々と飾られていて賞を獲られてました。

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全面ガラス張り!近代的な美術館ですね!

記念撮影。ふっ。



そして吉祥寺で観劇。総勢30名あまりの舞台。

皆さん汗だくで駆け回り、その懸命さや魂が乗り移ったような力強い姿に心を打たれました。



翌日、カリカちゃんに上野まで送っていただき(いつも見送っていただいてありがとう)、この夏出していた公募展(入選をいただいた)の会場で図録を引き換え、中をちょっと観て、行ってみたかった上野の精養軒での懇親会にひっそり参加。


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精養軒・・・モコモコと木々が生い茂る上野公園の一角、明治・大正時代の文豪も利用して、小説にもたびたび登場してるあの精養軒でございます。

お料理はなかなか美味しかったです。

来年はお腹を空かして挑みたいと思います!


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滞在は短い間でしたがいっぱい歩いて素敵なものに沢山出会えた日々でした。


真夏らしい蒸した暑さが続く中、私が住む地域であまり耳にしないミンミン蝉の声を聞いたり、ひぐらしの声を聞いたり、青々と茂る木々が息づく小道、書き切れない思い出・・・この夏を私は忘れません。


とんぼ玉は、穴の開いたガラス玉のこと。模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てたため、「とんぼ玉」と呼ばれたといわれている。
~wikiより~


土曜日、友達に誘われてトンボ玉を作りに行ってきました。

どうやって作るかご存知ですか?


まずどの色にするか、中にどんな模様を入れるかを選びます。

目移りしちゃうなぁ!

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中に入れるパーツ。

クローバーやテントウムシや魚、ハート型などが金太郎飴みたいになっててかわいい!

どれもかわいくて迷っちゃいます。

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迷いまくって決まりました。


バーナーの炎でガラス棒を溶かします。グネッと曲がってきてるのが分かります。

写真は友人。

なんだか職人の手つきです。

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柔らかくなったガラスをステンレス棒に巻きつけて、炎の中でクルクル回します。が、なかなか芯が真ん中に来ない。

これは炎に腰が引け気味のわたくし。↓

子供の頃は手持ち花火が恐くて笑われてました。

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模様は、解けた玉にこうやってペトペトとくっ付けていくのです。

写真は友人がカエルのチップを貼り付けているところ。


パーツをくっつけて、上からコテで軽く抑えてパーツを埋め込んでいきます。

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そしてまた炎のなかでクルクルと回し、形を整えていくのであります。

柔らかいのですぐに丸くなります。

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急にガラスを熱するとはじけ飛んだりするらしいですが、おねいさんが手取り足取り教えてくれる↑ので安心です。

一つの製作に10分程度。


そして砂の中で1時間ほど冷まします。

カエ様の作品がまさに砂の中に。

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右は友人作。左は花栄作。

二人とも芯がずれてますが初心者ですから。そこはご愛嬌。

友人は空色ガラスの中に蛙と魚を浮かべて夏らしく、私は透明ガラスの中にカラーのチップを閉じ込めて夏をイメージ‥か?

‥にしても歪んでるなぁ!


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カンザシをつくってみたよ!

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友達はヘアゴムに通すんだって。涼しげでいいよね。





昨年から100号サイズを描いてみるという自分との約束を守れた春5月。

時間の感覚を失いながら描きあげました。

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おかげさまで1枚入選しました。

生命(ひと)の発生に関わる疑問とか、嫌悪感とか。詳しく書きたいけどやめとこう。

そのあたりの怒りを表してみた作品ですが今の自分の通過点としてはよろしいかと思っています。


5月はもう一箇所出品予定で、そろそろ締め切りが迫って来てます。

季節の変わり目からか体調がグダグダですが・・・走りきるぞ5月!