昔・・・まだ名もない時代に、ある小さな魔女がおりました。

その魔女は何をやっても失敗ばかり。人々は彼女を『おちこぼれ魔女』と言いました。

・・・この物語は魔法の使えない小さな魔女と、『勇者』と呼ばれた者達の、昔話である。

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---お・・・ゃん・・・いちゃ・・・---

 誰・・・なの?

---こ・・おに・・・ん・・・---

 誰を呼んでいるの?

---何処・・・・るの---

 この声どこかで・・・

『何処にいるの・・・お兄ちゃん!』

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ppppppppp

「う・・・ん」

目覚まし時計の音が鳴り響く

「ゆ・・・め・・・?」

久しぶりに見た・・・8年前の・・・




兄の失踪があった日の夢・・・。

「何処行っちゃったの・・・?」

何てつぶやいてみる。

優しくて、強くて、頑張り屋だった兄さん・・・。






ホント・・・何処へ行ってしまったのだろうか。



▽▲▽▲▽作者あとがきコーナーwww▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

疲れました←

魔法の使えない魔女のトリップ系お話です。

(書きたいなー)

と、言う思いつきで出来てしまいました(汗




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