こんにちは!しのきょこと1年篠です!
自己紹介以来ですね。初めての練習ブログ頑張るぞ!
最近は気温も水温も高く、何をしてても憂鬱ですね
そんな中でもちょっとした楽しみが1つ。それは練習中に流れている音楽を聴くことです
皆が好きな曲をプレイリストに追加していってるのですが、自分が選んだ曲が流れると練習中でも少しテンションが上がります
さて、本日のメニューです↓
メインは100の入りを想定した50m*8tのhardとそれを意識してのラスト1本100m*1tのhardでした。
50m*8tはタイムはまとめられてはいるものの、goal setとタイムが同じくらいになってしまいました。cycleはgoal setより長いのでもうちょっと上げたかったです。
ラストの100は練習前から特に頑張ろうと思っていたのですが、その割にはタイムは今ひとつでした、、、
練習で下から100m1分切れるのはいつになるのやら
まずは今取り組んでいるフォーム改善をしっかりと身につけるところからですね。頑張ります
さて、ここからは少し前のことですが、先日行われた夏季公認について書いていこうと思います。
長々とした自分語りになりますがどうかお付き合いください
時は少し遡り5月の理工戦。自分は比較的制限が緩く団体権で全国公が狙えそうだった200Baに出場しました。まだまだ復帰したばかりで調子は戻り切ってはいなかったですが、意外にも良いタイムが出て、団体権のタイムを切ることができました。ただ、この時点で全国公に出られることが決まったわけではありません。6月の東部で団体権を獲得しないと、このままだと自分は全国公に出場できません。「絶対団体権を獲って全国公に行くぞ!」と思い、自分も東部で8位以内に入って点を取ることを狙っていました。
そして東部。みっちーさん(3)の200Fr優勝をはじめとした先輩方の大活躍により、東工大は団体権を獲得しました。そんな中自分は、400Frで0.3秒差で9位という結果に終わってしまいました
本当に悔しかったです。泣きました
こうして全国公に出場できることは決まりましたが、悔しい気持ちは残っていました。それもあって、夏季公認で短水路の全国公のタイムを切りたいと強く思うようになりました。
しかし、夏季公認の1週間前から東工大のプールが水抜きをするため使用できなくなりました
まずい
とりあえず自主練には行きましたが、自分は自主練だとすぐにだらけてしまうタイプなのでまともに練習できませんでした。
(なんなら遊泳コースで水球の足練したりジャグジーにゆったり浸かってたりしてました)
そんな状態で夏季公認を迎えたわけですが当然自信はありませんでした。実際最初に泳いだ200Frは泳ぎもタイムも悪く、今日はだめな日かなと思っていました。そんな中200Baのレースを迎えるわけですが、全国公の200Ba短水路の標準記録が2:16.13、自分の生涯ベストが2:16.12という記録なので、結局全国公切りたければ生涯ベストを出せという話ですね。
いや無理無理(ヾノ・∀・`)
「この状態で生涯ベスト出るわけないでしょ」「理工戦と同じ2分18秒ぐらいでれば上出来だな」なんて思いつつとりあえず泳いでみると
2:16.47
やらかしました。いくら予想外とはいえあと0.3秒くらいどうにかならんかったんか、あの時の自分
とりあえずマネージャーのもとに向かいましたが、チャレンジレースに申し込むかどうかかなり迷いました。200Baが最後の方の種目だったのでチャレンジレースまであまり時間がなく、これ以上タイムが上がるかなとか考えてました。(←isfp出てる)
結局泳ぐことにしましたが、そこからはもう緊張でガチガチでした。みやゆーさん(3)が大ベストで全国公を切り、あおいさん(2)も自分の直前のチャレンジレースでしっかりと全国公を切ってきて「流れ」は最高でした。その分プレッシャーもすごかったです。そして、最後に自分のレース。思ったより疲労が残っておらず、もしかしたらいけるかもと思いつつ招集所に向かい体をバチバチ叩いていると、急に頭がくらくらしてきて息苦しくなり疲労が一気にたまってきて、立っていられなくなりました。自分は招集所では基本座らないタイプですが、あまりのしんどさに座り込んでしまいました。そしてなぜか涙も出てきました。自分でも訳が分からず、「なんでこんなことになってるの?」と焦りも出てきました。完全に押し潰されていますね
なんとか深呼吸して落ち着きを取り戻し、みんなの歓声を聞きながらいざスタートしました。
レースプランとしては真ん中の100を落とさないことだけを考えていました。最初の50は緊張で変にとばしそうになりましたがなんとか抑えて1本目と同じくらいのタイムで通過しました。そして、真ん中の100。ストロークを強くしつつ、姿勢を意識して楽に泳げるようにしました。最後の50は「頼む切れててくれ!」と思いながら必死に上げました。
タッチして顔を上げると一瞬静まり返ったあと歓声が聞こえてきました。この歓声が自分のものなのか隣で泳いでいた人のものなのか分かりませんでした。ゴーグルを外し、電光掲示板を見ると、
2:14.80
流石に大ベストすぎて一瞬信じられませんでしたが、嬉しさが込み上げてきて思わずガッツポーズで水を思いっきり叩いていました。マネージャーさん達が「すごい!」「かっこよかった!」と言ってくれたり、やまそーさん(4)やこうすけさん(4)が「おめでとう!」と言って抱いて喜んでくれたり、本当に嬉しかったです。泣きました
間違いなく水泳人生最高の瞬間でした。
今映像を見返すと、隣で泳いでた人はインカレを切っていましたがその人より盛大にガッツポーズしていました。ちょっと恥ずかしいです笑。けど、チャレンジレースという貴重な舞台で、みんなから応援されながら泳ぐことができてよかったです。(近くにいた他大の方たちも応援してくださったそうです。ありがとうございました)
みんなで応援し合って、みんなで喜び合えるこの水泳部は本当に最高ですね!
これからもこんな良いレースができるといいな〜。まずは、目の前の関カレと全国公頑張るぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございます
ではまた〜