天生目理香です。Rika Nabatame

 

 

宝石に加熱・非加熱の違いがあることは日本ではあまり知られていないかもしれません。

 

非加熱宝石は採掘された宝石にカットと研磨以外の人工的な処理がなされていないものです。

 

この画像は、スリランカ産の非加熱のルビー。

 

スリランカ産のルビーは、透明感のある明るい色が特徴で「チェリーピンク」と呼ばれています。

 

 

 

スリランカ産非加熱ルビー1.818ct

 

 

ルビーとサファイアは同じ鉱物、コランダムです。非加熱のコランダムは、希少性が非常に高く、市場での流通量は全体の数パーセント。

 

 

宝石の加熱処理は宝石の色を美しくするために行われています。

 

加熱処理された宝石は、色が濃く、美しいのですが、透明度は少し、下がるのかな、というのが私の印象です。

 

一方、非加熱の宝石は、透明度が高く、色も柔らかく、ナチュラル、優しく癒される感じです。

 

一つひとつ色合いも微妙に違っていて、同じものは存在しません。

 

 

スリランカ産非加熱ルビー1.818ct

 

 

赤色を意味するラテン語、ルべウスに由来する、赤く輝く宝石ルビー。

 

古来「炎」や「血」にたとえられ、時の権力者たちが敵や災害から身を守るためのお守りとして身につけられてきた宝石です。

 

 

 


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