センスのあるお店の看板を見つけて
思わず携帯でパシャリ☆
ちょっとそそりますな。
キリンが二頭
雲の上に顔をだし
さらに上を見ています
もう少し大きくなったら宇宙が見れるのかな?
右側のキリンが言いました
でも宇宙には空気がないそうだよ
左側のキリンが言いました
右側のキリンは考えました
宇宙は見たいけれど空気がなければ息が持たないと
左側のキリンはさらに言いました
それに食べるものがないかもしれない
右側のキリンは考えました
宇宙は見たいけれどお腹がすいたらどうしようと
キリンが二頭
雲の上に顔をだし
さらに上を見ています
空は暗くなって
星空がいくつも見えました
星がひとつ流れたとき
右側のキリンが思いつきました
これだけ星があるのだから
どこかの星まで首が届けば空気や食べ物があるかもしれない
きっとそうだきっとそうだ
左側のキリンが答えました
嫌われたくなくて
あなたをとても大事にしたいと思っているけれど
たまにふと機嫌をそこねる君に
すごく怖くなって
そうなった原因がわからなくて
でもきっと自分にあって
たくさんの楽しいことよりも
ただひとつ起こったことがずっと気になってしまう
この先もずっと
手をつないで先を見てていたいけれど
怖がりの自分はつい考えてしまう
終わらない恋は存在するのですか?と。
ワンルームのわたしのお部屋
最低限の生活雑貨
自由の国で描いた夢は
スポットライトと大きなお風呂
いつか泡風呂いつか猫足のバスタブ
転がるチャンスをたぐりよせ
大きな網でキャッチしよう
能力なんて二の次で
全ては時の運まかせ
財布に入れたワンペニー
握って女神にご挨拶